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J-GLOBAL ID:200903017954339837

都市ごみの処理方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994118633
Publication number (International publication number):1995324716
Application date: May. 31, 1994
Publication date: Dec. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 都市ごみの熱分解生成物を燃焼して生ずる燃焼排ガスの熱エネルギーを熱交換により回収するにあたり、熱交換器などの塩化水素による腐食の防止を熱分解ガスへの水などの噴霧で行なえる。また、この場合に、熱分解の過程で熱分解ガス中に保持された熱エネルギーを有効に活用するのに支障がない。【構成】 第1分解炉1で都市ごみを450°C程度で熱分解する。生成した熱分解ガスを第2分解炉2で750°C程度に加熱して、熱分解ガスが湿式洗浄塔4で常温に冷却されることで生じるタールを予め分解する。よって、この熱分解生成物を湿式洗浄塔4で水などの噴霧により脱塩しても、噴霧後にタール分が出て排水処理困難となることはない。第2分解炉2から排出された熱分解ガスが有する熱は、熱交換器3で脱塩前に回収し、ガス燃焼炉5の燃焼用空気の加熱源とする。
Claim (excerpt):
都市ごみを加熱して熱分解する工程と、この熱分解工程で生成された熱分解生成物を燃焼する工程とを含む都市ごみの処理方法において、前記熱分解生成物中の熱分解ガスを前記熱分解温度より高い所定温度で加熱して、この熱分解ガスが常温まで冷却されると生じるタールを予め分解する工程と、この分解後の前記熱分解ガスに水又はアルカリ水溶液を噴霧して、この熱分解ガスから塩素分を除去する工程とを前記燃焼工程の前に含んでいることを特徴とする都市ごみの処理方法。
IPC (5):
F23G 5/02 ZAB ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3):
B01D 53/34 134 D ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-276890
  • 特開昭51-036201

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