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J-GLOBAL ID:200903017989805482

一酸化炭素の選択的除去装置及び触媒体の作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997290634
Publication number (International publication number):1999130406
Application date: Oct. 23, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 固体高分子型燃料電池では、燃料水素ガス中の一酸化炭素を安定して低減する必要がある。この時、一酸化炭素を酸化する場合燃料である水素も同時に酸化されるため、一酸化炭素のみを選択的に酸化除去することが重要となる。【解決手段】 被処理ガスの供給部と、モルデナイト系ゼオライトまたは疎水性ゼオライトを主成分とする基体に白金族系触媒を分散担持した触媒体を設けた触媒反応部を設け、被処理ガスを120°Cから200°Cの範囲で触媒体の温度を制御した触媒反応部に通すことで被処理ガス中の一酸化炭素を選択的に除去する。本装置で使用する触媒体は、モルデナイト系ゼオライトまたは疎水性ゼオライトと、アルミナ系ゾルまたはシリカ系ゾルとを混合した溶液を、ハニカム形状のセラミック基体に塗布した後、これを400°Cから500°Cの温度範囲で加熱焼成することで形成した基体に、白金族系触媒を分散担持したものをもちいる。
Claim (excerpt):
一酸化炭素を含む水素ガスよりなる被処理ガス供給部と、前記被処理ガスに酸素を含むガスを混合するための酸素ガス供給部と、モルデナイト系ゼオライトまたは疎水性ゼオライトを主成分とする基体に白金族系触媒を分散担持した触媒体を設けた触媒反応部と、前記被処理ガス供給部より導入した被処理ガスに前記酸素ガス供給部より導入した酸素を混合する手段と、前記混合ガスを前記触媒反応部に通すことにより前記被処理ガス中に含まれる一酸化炭素を選択的に除去する手段を具備することを特徴とする一酸化炭素の選択的除去装置。
IPC (4):
C01B 3/58 ,  B01J 29/068 ,  B01J 29/22 ,  H01M 8/06
FI (4):
C01B 3/58 ,  B01J 29/068 M ,  B01J 29/22 M ,  H01M 8/06 G

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