Pat
J-GLOBAL ID:200903017998467190

増進した性能能力を有する力伝動流体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995325082
Publication number (International publication number):1996209174
Application date: Nov. 20, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【課題】 連続的な滑りモードで運転することができるトルクコンバータークラッチを備えた新しい世代の電子的に制御された自動変速装置に適した力伝動流体を提供することである。【解決手段】 -40°Cで13,000cP以下のブルックフィールド粘度、ASTM D-4683法において150°Cで少なくとも2.6mPa.sの粘度、及びASTM D-5275のFISSTにおいて40サイクル後に100°Cで少なくとも6.8cStの粘度を有する力伝動流体が述べられる。これは、特定の割合での特別な基礎油及び添加剤成分の使用によって達成される。これまでの評価は、評価された組成物は、連続的な滑りモードで運転することができるトルクコンバータークラッチを備えた新しい世代の電子的に制御された自動変速装置のために元の装置製造業者によって必要と見なされた性能特性の組み合わせを有することを示す。
Claim (excerpt):
重量基準で、約0.001〜約0.1%の油溶性ホウ素含量、約0.005〜約0.2%の油溶性リン含量、及び金属添加剤含量無し又は約100ppmよりも大きくない一種以上の金属含有添加剤としての油溶性金属含量のどちらかを有する力伝動流体組成物であって、a)前記組成物の総重量を基にして少なくとも約50重量%の、約55N〜約125Nの範囲の一種以上の水素化処理された鉱油、b)前記組成物の総重量を基にして約5〜約40重量%の、100°Cで約2〜約6cStの範囲の粘度を有する水素化されたポリ-α-オレフィンオリゴマー流体、c)活性成分基準で、前記組成物の総重量を基にして約5〜約20重量%の、不活性溶媒中の溶液の形のアクリルの粘度指数向上剤、d)効果的なシール膨張量の、油溶性ジアルキルエステル、油溶性スルホン、及びこれらの混合物から選ばれた少なくとも一種のシール膨張剤、e)分散剤量の少なくとも一種の油溶性の灰分無しの分散剤、f)摩擦改質量の少なくとも一種の油溶性摩擦改質剤、並びにg)泡抑制剤、銅腐食抑制剤、さび抑制剤、及び酸化抑制剤から成る群から選ばれた油溶性抑制剤を含んで成り、しかも(1)-40°Cで13,000cP以下のブルックフィールド粘度、(2)ASTM D-4683法において150°Cで少なくとも2.6mPa.sの粘度、及び(3)ASTM D-5275のFISSTにおいて40サイクル後に100°Cで少なくとも6.8cStの粘度を有するという条件がある組成物。
IPC (5):
C10M141/12 ,  C10M137:00 ,  C10M139:00 ,  C10N 20:00 ,  C10N 40:04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-264198
  • 特開昭63-066295
  • 特開平4-264198
Show all

Return to Previous Page