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J-GLOBAL ID:200903018000446868

画像中のピクセル値を量子化する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992353079
Publication number (International publication number):1993308515
Application date: Dec. 11, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 画像のピクセル値を量子化する。【構成】 画像のグレイレベルのピクセル値では、cレベルで表される各々のピクセル値は、dレベルを有するピクセル値を生成するべく、しきい値レベルをこの画像中の各ピクセル値に充当するとともに、このピクセル値としきい値処理された値との間の差を求め、量子化誤差を得る(160)。求めた量子化誤差を未処理のピクセル毎に加重誤差を求める(170)。この誤差項が充当される所定集合中の近傍ピクセル毎に、この近傍ピクセルの値を、使用可能な有効出力値の各々と比較するとともに、この所定の近傍ピクセル集合の任意のピクセル値が、これらの有効出力値の一つと等しい場合は、誤差項は、当該項に充当されず、残りの非有効値に充当される。当該近傍ピクセルが全て有効値を有する場合は、先読み近傍(ピクセル集合)にもとづいて、この誤差項が破棄されるか又は保存されるかについて決定される(180)。
Claim (excerpt):
各々のピクセルが画像内のある位置で前記画像の光学濃度を表すとともに、「d」の光学濃度値の所要出力集合よりも多い数の要素を有する元の光学濃度値「c」集合の内の1つから選択された元の光学濃度値を有する、多数のピクセルで形成される前記画像中のピクセル値を量子化する方法であって、ピクセルの光学濃度修正値を得るために、前記画像中のピクセル毎に、誤差項を前記ピクセルの誤差記憶バッファから前記ピクセルの前記元の光学濃度値に加算するステップと、前記「d」の光学濃度値の出力集合の要素の各々が、出力デバイスによって再生させることができる有効出力値の集合から選択される、使用可能な出力光学濃度値の集合の出力光学濃度値を、前記ピクセルの前記光学濃度修正値から判定するステップと、前記出力光学濃度判定値と前記光学濃度修正値との間の差である誤差を前記ピクセルに対して判定するステップと、前記判定誤差を加算することができる所定の近傍ピクセル集合中のピクセル毎に、前記近傍ピクセル集合中の各ピクセルの前記元の光学濃度値を、前記有効出力値集合の各々の値と比較するとともに、誤差を受け入れることができるピクセル毎に端数エラーを求めるために、誤差受容体としての有効値を持たないピクセルを識別するとともに、引き続き誤差項を加算するために前記誤差記憶バッファ中の前記誤差を、誤差が加算されるピクセルの各々の前記元の光学濃度値に加算するステップと、近傍集合中の全ピクセルが、有効値である元の光学濃度を有する、所定の前記近傍ピクセル集合の場合、少なくとも前記近傍ピクセル集合の前記ピクセルを含む、先読みピクセル集合中の各ピクセルの前記元の光学濃度値を、前記有効出力値集合の各々の値と比較するとともに、前記先読み集合中の少なくとも1つのピクセルが無効値を有する場合は、前記誤差項の一部である個別のエラー・フラクション項を算出するとともに、前記所定の近傍ピクセル集合中のピクセル毎に該当する誤差記憶バッファを更新するステップと、前記先読み集合中の前記ピクセルが全部、有効出力値を有する場合、前記誤差をゼロにリセットするステップと、から成る画像中のピクセル値を量子化する方法。
IPC (4):
H04N 1/40 ,  H04N 1/40 103 ,  G06F 15/64 400 ,  G06F 15/68 320

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