Pat
J-GLOBAL ID:200903018053747622

オレフィン水添複合触媒及び水添共役ジエン系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 猛 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995141344
Publication number (International publication number):1996033846
Application date: May. 17, 1995
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 (A)特定構造のチタノセン化合物を、(B)還元能力を有する含Li、Na、K、Mg、Ba、Zn、Al、Ca化合物から選ばれる還元剤で還元させる際に、(C)側鎖のオレフィン性不飽和二重結合量の割合が0.3〜1であるオレフィン性不飽和二重結合含有重合体、最後に(D)エ-テル化合物、チオエ-テル化合物、ケトン化合物、スルホキシド化合物、カルボン酸化合物、カルボン酸エステル化合物、アルデヒド化合物、ラクトン化合物、アミン化合物、アミド化合物、ニトリル化合物、エポキシ化合物及びオキシム化合物の群から選ばれる極性化合物を添加してなるオレフィン化合物水添用複合触媒、及び共役ジエン系重合体を水添した水添共役ジエン系ポリマーの製造方法。【効果】 貯蔵安定性が飛躍的に向上し、オレフィン性不飽和二重結合を低触媒量で高位にかつ選択的に水添させることができる。
Claim (excerpt):
下記(A)から(D)成分より構成され、(C)の存在下、(A)を(B)で還元させた後に(D)を添加し、調合することを特徴とするオレフィン化合物水添用複合触媒。(A)次の一般式(1)で示されるチタノセン化合物の少なくとも一種。【化1】(但し、R1 、R2 は、C1 〜C12の炭化水素基、アリ-ロキシ基、アルコキシル基、ハロゲン基、及び、カルボニル基から選択された基を表し、R1 、R2は同一でも異なっていてもよい。Cpはシクロペンタジエニル基を表す。)(B)還元能力を有する含Li、Na、K、Mg、Ba、Zn、Al、Ca化合物から選ばれる少なくとも一種の還元剤。(C)側鎖オレフィン性不飽和二重結合量の全体オレフィン性不飽和二重結合量に対する分率が0.3〜1であるオレフィン性不飽和二重結合含有重合体。(D)アルコ-ル化合物、エ-テル化合物、チオエ-テル化合物、ケトン化合物、スルホキシド化合物、カルボン酸化合物、カルボン酸エステル化合物、アルデヒド化合物、ラクトン化合物、アミン化合物、アミド化合物、ニトリル化合物、エポキシ化合物及びオキシム化合物の群から選ばれる少なくとも1種の極性化合物。
IPC (3):
B01J 31/22 ,  C08F 8/04 MGB ,  C08F 36/04 MNY
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page