Pat
J-GLOBAL ID:200903018119250058
血液分析装置ならびに血液分析装置の製造方法
Inventor:
,
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001116091
Publication number (International publication number):2002267677
Application date: Mar. 12, 2001
Publication date: Sep. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】安価に血液分析装置を提供するために樹脂基板を用いた場合、その表面のゼータ電位が低いために血液等を移動させるために用いる電気浸透流ポンプの能力が低下してしまう。また血液中の血球成分の樹脂表面への付着を抑制するためには、生体適合性を有する有機分子を表面に被覆する必要があった。【解決手段】血液分析装置を構成する移動手段周辺表面にシリコン酸化膜を被覆してゼータ電位を上昇させ、電気浸透流ポンプの能力が向上させる。また当該血液分析装置のろ過手段から分析手段の各手段と当該分析手段と移動手段を接続する流路手段の一部あるいは全部ならびに当該保持手段の一部を減圧にして、その吸引力によりその表面を生体適合性を有する有機分子で被覆する。
Claim (excerpt):
一つあるいは複数の樹脂製の基板内に、生体内より血液を採取する採取手段と、少なくとも採取した当該血液をろ過し血漿を得るろ過手段あるいは当該血液から血清を分離する分離手段の内いずれかの手段と、当該血液中の物質を分析する分析手段と、当該採取手段、当該ろ過手段、当該分離手段、当該分析手段を接続する流路手段と、当該採取手段、当該ろ過手段、当該分離手段、当該分析手段、当該流路手段内に存在する当該血液の成分を移動させる移動手段と、当該分析手段からの情報を外部に取出すための出力手段と、当該採取手段、当該ろ過手段、当該分離手段、当該分析手段、当該移動手段、当該出力手段の少なくとも一つの手段の動作を制御するための制御手段と、当該血液の成分を当該基板内に保持しておくための樹脂製の保持手段を備える血液分析装置において、当該移動手段の、血液あるいは血液より抽出した成分が接する部分の表面を主としてシリコン酸化膜により被覆することを特徴とする血液分析装置。
IPC (4):
G01N 37/00
, G01N 37/00 101
, G01N 27/447
, G01N 33/49
FI (4):
G01N 37/00
, G01N 37/00 101
, G01N 33/49 Z
, G01N 27/26 331 G
F-Term (16):
2G045AA01
, 2G045BA08
, 2G045BB05
, 2G045CA02
, 2G045CA11
, 2G045CA17
, 2G045CA24
, 2G045CA25
, 2G045DB01
, 2G045DB03
, 2G045FB05
, 2G045FB15
, 2G045HA06
, 2G045HA09
, 2G045HB02
, 2G045JA07
Return to Previous Page