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J-GLOBAL ID:200903018119968617

酸処理による焼却灰からのカルシウム、リン、金属の分別回収法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996299909
Publication number (International publication number):1998101332
Application date: Sep. 27, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 下水道および各種排水処理施設の汚泥やゴミの焼却灰中には多量のカルシウム、リン、その他金属が存在しているが、これらの有効な回収方法が確立されていないため多くは廃棄物として、また一部は固形化して建設材料として処理されている。これら灰中の資源を有効に回収する方法が求められている。【解決手段】 これら汚泥やゴミの焼却灰に酸を加えてpH2とし、リン、カルシウム、金属を溶出させる。これにアルカリ金属の硫酸塩を加えてpH2.2以下において過剰のカルシウムを石膏として分離回収する。これにアルカリ、又はアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩などを加えてpH4以下においてリンを燐酸塩として沈澱・回収する。更にアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物あるいはアルカリ金属の炭酸塩を加えて中性又はアルカリ性として金属を回収する。
Claim (excerpt):
焼却灰に酸を加えてカルシウム、リン、金属を溶出させる工程、これにアルカリ金属の硫酸塩を加えてカルシウムを石膏として沈澱させる工程によりカルシウムを回収する方法。
IPC (5):
C01F 11/46 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C01B 25/02 ,  C22B 7/02
FI (5):
C01F 11/46 Z ,  C01B 25/02 Z ,  C22B 7/02 B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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