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J-GLOBAL ID:200903018168502488
内燃機関の燃料噴射制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993312260
Publication number (International publication number):1995166922
Application date: Dec. 13, 1993
Publication date: Jun. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 燃焼室内の気相空燃比を精密に制御することで、機関始動性の向上やエミッションの低減を図り、さらに良好なるドライバビリティを得る。【構成】 機関本体1の吸気管9には燃料噴射弁15が配設され、同燃料噴射弁15による噴射燃料は所定の吸気タイミングで燃焼室5に吸入される。機関本体1及び燃料吸気系には、燃料の物性を含む機関運転条件を検出する各種センサが設けられている。制御回路30は、噴霧モデル、吸気管燃料挙動モデル及び燃焼室燃料挙動モデルを用いて機関運転条件に応じた機関内部における燃料状態量を演算するとともに、同燃料状態量に応じて燃焼室5内の気相空燃比を所望の値とする燃料噴射量を演算する。又、制御回路30は、初爆前であれば燃焼室燃料挙動モデルとしてクランキングモデルを用い、初爆後であればファイアリングモデルを用いる。さらに、制御回路30は、燃料噴射量に基づいて燃料噴射弁15を制御する。
Claim (excerpt):
吸気管に配設された燃料噴射弁を備え、該燃料噴射弁による噴射燃料を所定の吸気タイミングで燃焼室に吸入する吸気管噴射式内燃機関に用いられる燃料噴射制御装置であって、燃料の物性を含む機関の運転条件を検出する運転条件検出手段と、前記燃料噴射弁による噴射燃料の挙動を表す噴霧モデルと、前記吸気管内での燃料挙動を表す吸気管燃料挙動モデルと、前記燃焼室内での燃料挙動を表す燃焼室燃料挙動モデルとを用い、前記運転条件検出手段による機関運転条件に応じた機関内部における燃料状態量を演算する燃料状態量演算手段と、前記燃料状態量演算手段による燃料状態量に応じて、前記燃焼室内の気相空燃比を所望の値とする燃料噴射量を演算する噴射量演算手段と、前記噴射量演算手段による燃料噴射量に基づいて前記燃料噴射弁を開閉駆動する噴射弁駆動手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5):
F02D 41/04 330
, F02D 41/04
, F02D 41/02 330
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
Patent cited by the Patent:
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