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J-GLOBAL ID：200903018172164309

白金族元素及びテクネチウムの分離回収方法

Inventor： 韋 悦周 ,  熊谷 幹郎 ,  高島 洋一 ,  武田 邦彦 ,  鈴木 一弘 ,  難波 隆司 ,  麻生 雅美 ,  堀 保惠 ,  大江 忍 ,  前川 晃
Applicant, Patent owner： 東京電力株式会社 ,  関西電力株式会社 ,  財団法人産業創造研究所
Agent (1)： 田澤 博昭 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995069864
Publication number (International publication number)：1996269585
Application date： Mar. 28, 1995
Publication date： Oct. 15, 1996
Summary：

【要約】【目的】 使用済み核燃料の硝酸溶解液または再処理工場で発生する廃液から白金族元素及びテクネチウムを高収率、高純度で分離回収する方法を得ることを目的とする。【構成】 使用済み核燃料の硝酸溶解液または再処理工場で発生する廃液をアニオン交換樹脂と接触させ、溶液中のパラジウム、ルテニウム等の白金族元素及びテクネチウムを選択的に吸着させる。アニオン交換樹脂は高分子ポリマを基体とし、窒素原子を含有する複素環基を官能基とするアニオン交換樹脂もしくは1〜2級アミン基を官能基とする弱塩基性アニオン交換樹脂である。吸着させた後のイオン交換樹脂を希硝酸溶液、チオ尿素またはアンモニア含有水溶液、濃硝酸溶液に順次接触させてイオン交換樹脂に吸着したルテニウム、パラジウム、テクネチウムをそれぞれ選択的に溶離回収する。

Claim (excerpt)：

使用済み核燃料の硝酸溶解液または再処理工場で発生する廃液をアニオン交換樹脂と接触させ、溶液中のパラジウム、ルテニウム等の白金族元素及びテクネチウムを選択的に吸着させることを特徴とする白金族元素及びテクネチウムの分離回収方法。

IPC (6)：

C22B 11/00 ,  C01G 55/00 ,  C01G 57/00 ,  C22B 60/00 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 581

FI (6)：

C22B 11/00 ,  C01G 55/00 ,  C01G 57/00 ,  C22B 60/00 ,  G21F 9/06 ZAB ,  G21F 9/06 581 J

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 高レベル放射性廃液中のテクネチウム99の分離方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-226688   Applicant：株式会社東芝
• 特開平3-158426
  
• 特開昭63-153229
  
• 特開昭63-297222