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J-GLOBAL ID:200903018206565120

鉄骨構造物の制振構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992088996
Publication number (International publication number):1993287933
Application date: Apr. 09, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】小地震や風等による比較的発生頻度の高い小振動から構造物の安全性を脅かす大振動までの広範な振動を簡単な構造で制振することを目的としている。【構成】上下の梁2間に耐震材である間柱3が左右に所定に間隔を開けて2本配設されている。その各間柱3は、上下の梁2に夫々接合されて間柱本体を構成する一対の間柱ブラケット4と、該一対の間柱ブラケット4の対向する端部間に上下端を夫々当接して、高力ボルト接合されている小耐力部材である小耐力間柱部材5とから構成されている。柱と梁部材である上記柱1や梁2,及び間柱ブラケット4は、一般の建築用鋼材により製作されているが、小耐力間柱部材5は、上記柱1や梁2部材より耐力が低い部材である極軟鋼から製作されている。また、上記1対の間柱3の間には粘弾性ダンパ6が取付けられている。
Claim (excerpt):
一般の建築用鋼材よりなる柱と梁部材から構成されるラーメン構造の鉄骨構造物であって、上下の上記梁部材間に間柱や筋違い材等の耐震部材が配設されてなる構造物において、上記耐震部材の中間部分に、その耐震部材本体よりも耐力の低い小耐力部材を組み込むと共に、この小耐力部材と並列して粘弾性ダンパーを配置することを特徴とする鉄骨構造物の制振構造。
IPC (3):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/24 ,  F16F 15/02

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