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J-GLOBAL ID：200903018229952031

耐酸性ケイ酸質系ろ過助剤の製造方法

Inventor： 恒松 修二
Applicant, Patent owner： 工業技術院長 ,  恒松 修二
Agent (1)： 工業技術院九州工業技術研究所長
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997153006
Publication number (International publication number)：1998323559
Application date： May. 26, 1997
Publication date： Dec. 08, 1998
Summary：

【要約】【課題】 良好なろ過特性と高比表面積を有するとともに、特に耐酸性に優れ、かつ有機物や鉄分を含まないケイ酸質系ろ過助剤を効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 シリカ原料と石灰原料とを、CaO/SiO2モル比0.3〜1.2の割合で含有する水性スラリーを、70〜190°Cの温度で加熱処理して水熱反応を行い、次いでこのスラリーに30〜100°Cの温度において酸を加えて処理したのち、生成した固形分を分離回収し、場合により、得られた固形物を200〜1400°Cの温度で焼成することにより、耐酸性ケイ酸質系ろ過助剤を製造する。

Claim (excerpt)：

シリカ原料と石灰原料とを、CaO/SiO2モル比0.3〜1.2の割合で含有する水性スラリーを、70〜190°Cの温度で加熱処理して水熱反応を行い、ケイ酸カルシウムを生成させ、次いでこのスラリーに30〜100°Cの温度において所定量の酸を加えて処理したのち、固形分を分離回収し、乾燥することを特徴とする耐酸性ケイ酸質系ろ過助剤の製造方法。

IPC (3)：

B01J 20/10 ,  B01D 39/00 ,  B01D 39/06

FI (3)：

B01J 20/10 Z ,  B01D 39/00 B ,  B01D 39/06