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J-GLOBAL ID:200903018243863483

ロッカーアームの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福岡 正明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995036254
Publication number (International publication number):1996206771
Application date: Jan. 31, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ロッカーアームを水平圧造成形機を用いて加熱素材が所定の鍛造温度以下になる前に、高速でかつ精度よく一貫製造できるようにし、低コストで生産性の向上を図ること。【構成】 柱状加熱素材Xを、水平圧造成形機1における第1〜4加工ステーション(イ〜ハ)に起立状態のもとで順次移送する。第1加工ステーション(イ)に加熱素材Xを圧入して、製品部Sとその外周にバリBをもつ1次成形品X1を成形する。第2加工ステーション(ロ)にて1次成形品X1のバリBを打ち抜ぬいて製品部Sのみの2次成形品X2を成形する。第3加工ステーション(ハ)にて2次成形品X2を打ち抜いて、その両側面間にわたって貫通する下穴a〜cが形成された3次成形品X3を成形する。然る後、第4加工ステーション(ニ)にて3次成形品X3の下穴a〜cの径寸法をきめるサイジング加工を行う。
Claim (excerpt):
両側面間にわたる貫通穴を備えたロッカーアームの製造方法であって、所定長さに切断され、一定の鍛造温度に加熱された柱状加熱素材を、それぞれが可動型と固定型とを備え、かつ各可動型が水平面上を移動する複数段の加工ステーションを並設した水平圧造成形機における第1加工ステーションに起立状態のもとで供給し、この第1加工ステーションにて、これの可動型により上記素材を固定型内に圧入して、これら可動型と固定型とで製品部と該製品部の外周にバリをもつ1次成形品を成形し、次いで、この1次成形品をバリを介して起立状態のもとで第2加工ステーションに移送し、この第2加工ステーションにて、これの可動型と固定型とで1次成形品のバリを打ち抜ぬいて製品部のみの2次成形品を成形する打ち抜き加工を行い、その後、該2次成形品を起立状態のもとで第3加工ステーションに移送し、該第3加工ステーションにて、これの可動型又は固定型として備えられた穴明け用パンチにより2次成形品を打ち抜いて、2次成形品の両側面間にわたって貫通する下穴が形成された3次成形品を成形し、然る後、この3次成形品を第4加工ステーションに起立状態のもとで移送し、該第4加工ステーションにて、これの固定型又は可動型として備えられ、かつ3次成形品の下穴と対応するサイジング用パンチにより、3次成形品の下穴の径寸法をきめるサイジング加工を行うことを特徴とするロッカーアームの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-056750

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