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J-GLOBAL ID:200903018248994365

空洞含有ポリエステル系樹脂フィルムまたはシート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 植木 久一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994320813
Publication number (International publication number):1996176329
Application date: Dec. 22, 1994
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【構成】 ポリエステル系樹脂に、空洞発現剤として融解ピークが1cal/g以上である結晶性ポリスチレン系樹脂を配合し、これを溶融押出しした後、少なくとも1軸方向に延伸することにより、内部に多数の微細空洞が形成された空洞含有ポリエステル系樹脂フィルムまたはシートを開示する。【効果】 空洞発現剤として結晶融解ピークの特定された結晶性ポリスチレン系樹脂を使用することにより、ポリエステル系樹脂中に微細な空洞を全体に渡って万遍なく効率よく形成することができ、軽量性、クッション性、描画性等において一段と優れた特性を有する空洞含有ポリエステル系樹脂フィルムまたはシートを提供できる。
Claim (excerpt):
ポリエステル系樹脂と、該ポリエステル系樹脂に対して非相溶の熱可塑性樹脂を含む混合物を溶融押出しした後、少なくとも1軸方向に延伸することにより、内部に無数の微細空洞を形成してなる空洞含有ポリエステル系樹脂フィルムまたはシートにおいて、前記熱可塑性樹脂として、示差走査熱量計によって求められる結晶融解ピークが1cal/g以上である結晶性ポリスチレン系樹脂を用いたものであることを特徴とする空洞含有ポリエステル系樹脂フィルムまたはシート。
IPC (2):
C08J 9/00 CFD ,  C08L 67:00

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