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J-GLOBAL ID:200903018275679226

非侵入的検査及びイメージングにおける散乱を最小化し且つ組織サンプリングを改善する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997500457
Publication number (International publication number):1999506202
Application date: Apr. 02, 1996
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】サンプル内の濃度の光学的検査を使用するための改良方法及び装置が提供される。本装置は、検出の立体角と照射の立体角とを制限して、散乱光を高い比率で排除し、一方、弾道様の光及びヘビ様の光の伝搬を可能とする。これにより、多数の散乱中心を含むサンプルにおける有効光路長の変動に対する補正量を小さくすることが可能となり、また、装置の較正を容易化することが可能となる。サンプル内での散乱光を最小化するための手段として偏光光を使用することも開示される。第2実施例では検出器が、デポラライズされ(多重散乱された)た光を除外しつつ偏光光のみを収集する。光は700〜1500nmの波長範囲のものを選択するのが好ましい。サンプルはほ乳類の身体の一部分であるのが好ましく、被分析物は、グルコース、グルコース識別物質及びそれらの混合物或は、ヘモグロビン、デオキシヘモグロビン及びそれらの混合物から成る群から選択するのが好ましい。濃度測定値は血液の酸素飽和度を導出するために使用することができる。
Claim (excerpt):
スペクトルの特定帯域の光を吸収する選択された物質のサンプルにして、前記スペクトルの特定帯域内の光を散乱させる複数の部位をも含むサンプルの濃度を測定するための方法であって、 前記サンプルを、前記特定帯域のスペクトルの光を提供する、前記サンプルの照明を提供するべく選択され且つ位置付けられた光源からの光を使用してサンプルを照明すること、 サンプルから伝搬され、反射され或は貫通反射される光を、制限された立体角からの光のみを収集するように選択され且つ位置付けら、収集される光が、サンプルの厚さに対し少なくとも寸法上匹敵する直径或は幅を有する領域から収集される検出器を使用して収集すること、 検出された光から、サンプルの濃度を決定すること、を含み、 サンプルから検出器によって収集された拡散状態で散乱する光に対する、直接的に伝搬され、反射され或は貫通反射される光の比が、本方法を使用しなかった場合におけるよりも高くなる方法。
IPC (3):
G01N 21/35 ,  A61B 5/14 310 ,  A61B 10/00
FI (3):
G01N 21/35 Z ,  A61B 5/14 310 ,  A61B 10/00 E

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