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J-GLOBAL ID:200903018277850283
酸素濃度管理装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001325291
Publication number (International publication number):2003130988
Application date: Oct. 23, 2001
Publication date: May. 08, 2003
Summary:
【要約】【課題】冷却設備等の付帯設備が不要な気泡式ポンプを適用することによって、サイズのコンパクト化を図り、狭い空間においても設置可能とすること。【解決手段】本発明の酸素濃度管理装置1は、ガス注入管2に調整ガスGが供給され、調整ガスGを気泡化して間隙17へ排出する。また、原子炉容器10に内蔵された鉛ビスマス等6が、入口7から間隙17へ導入される。更に、排出された調整ガスGの気泡Vが、間隙17内に導入された鉛ビスマス等6内を上昇することによって、この鉛ビスマス等6と混合しながら同伴上昇させ、間隙17に導入された鉛ビスマス等6の液位19を、原子炉容器10に内蔵されている鉛ビスマス等6の液位20よりも高め、この液位の高められた鉛ビスマス等6を、連通孔26を介して間隙27へ排出する。更にまた、間隙27へと排出された鉛ビスマス等6が、液位19と液位20との液位差を駆動力として間隙27内を下降し、出口30から原子炉容器10側に排出する。
Claim (excerpt):
鉛ビスマス溶液を内蔵している機器に、その一部が前記鉛ビスマス溶液に液浸するように備えられ、前記鉛ビスマス溶液に調整ガスを加えることによって前記鉛ビスマス溶液中の酸素濃度を所定範囲内に管理する酸素濃度管理装置であって、内筒と、前記内筒をその内側に配置した中筒と、前記中筒をその内側に配置した外筒とを備えた3重筒構成をなし、前記内筒には、前記調整ガスが供給されるようにしており、この供給された調整ガスを気泡化して内筒下端部から前記内筒と前記中筒との間の空間である第1の間隙へ排出し、前記機器に内蔵されている鉛ビスマス溶液が、中筒下端部から前記第1の間隙へ導入されるようにしているとともに、前記内筒から排出された前記調整ガスの気泡が、前記第1の間隙内に導入された鉛ビスマス溶液内を上昇することによって、この鉛ビスマス溶液と混合しながらこの鉛ビスマス溶液を同伴上昇させることによって、前記第1の間隙に導入された鉛ビスマス溶液の液位を、前記機器に内蔵されている鉛ビスマス溶液の液位よりも高め、この液位の高められた鉛ビスマス溶液を、前記中筒に穿孔された連通孔を介して前記中筒と前記外筒との間の空間である第2の間隙へ排出し、前記第2の間隙へと排出された鉛ビスマス溶液が、この鉛ビスマス溶液と前記機器に内蔵された鉛ビスマス溶液との液位差を駆動力として前記第2の間隙内を下降し、前記外筒の下端部から前記機器側に排出されるようにしたことを特徴とする酸素濃度管理装置。
IPC (2):
G21D 3/08 GDF
, G21D 1/00
FI (2):
G21D 3/08 GDF X
, G21D 1/00 W
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