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J-GLOBAL ID:200903018289177533

ガスタービン複合サイクル発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998157905
Publication number (International publication number):1999350972
Application date: Jun. 05, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ガスタービン複合サイクル発電のエネルギー効率向上と、昼夜間電力負荷平準化を可能とする電力負荷追従性向上を、併せ達成するべく、燃料ガスからの合成ガス製造を経由した液体燃料製造による電力の化学エネルギー貯蔵と、その水素転換燃焼・発電を統合したシステムを提供すること。【解決手段】 メタンを含有する燃料ガスを酸素イオン・電子混合導電性固体電解質膜型反応器に通し、固体電解質膜の酸素選択透過性能を活用して効率的に部分酸化することにより合成ガスを製造し、これを原料として貯蔵性に優れると共に水素放出の容易な液体燃料に転換することにより、電力の化学エネルギー貯蔵を行い、電力負荷追従性を向上させ、更に、この液体燃料を水蒸気改質により水素主体のガスとして発電系に導入することによりエネルギー効率を向上させるべく設計された、合成ガス製造〜メタノール製造・貯蔵〜水蒸気改質による水素製造〜水素燃料系ガスタービン複合サイクル発電までを統合した酸素、液体燃料併産型水素転換燃焼ガスタービン複合サイクル発電システム。
Claim (excerpt):
高圧燃焼器と、この燃焼ガスを作動流体とするガスタービンシステムと、ガスタービンの排熱を熱源とする蒸気タービンシステムとからなるガスタービン複合サイクル発電システムにおいて、原料ガスを部分酸化して合成ガスに変換する膜型反応器と、合成ガスから液体燃料を製造する反応器と、この液体燃料を水蒸気で改質する改質反応器とを介して得られる水素主体のガスの一部、又は、全量を前記高圧燃焼器に供給することを特徴とするガスタービン複合サイクル発電システム。
IPC (5):
F02C 3/20 ,  F01K 23/10 ,  F02C 6/14 ,  F02C 6/18 ,  F02C 9/40
FI (5):
F02C 3/20 ,  F01K 23/10 Z ,  F02C 6/14 ,  F02C 6/18 A ,  F02C 9/40

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