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J-GLOBAL ID:200903018356870958

集塵装置のスクラバタンク

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001377347
Publication number (International publication number):2003170017
Application date: Dec. 11, 2001
Publication date: Jun. 17, 2003
Summary:
【要約】【課題】 粉塵を含む汚染空気を吸引して集塵用水と接触させ、粉塵を集塵用水中に捕集して空気と分離させる集塵装置のスクラバタンクであって、大量の汚染空気を高能率で処理することを可能にすると共に、比較的簡単な構成で且つ安価に達成することを可能にする。【解決手段】 吸引側に吸引筒13を排出側に排気筒15を設け、吸排気領域10には排気流路を画定する流路案内板16,17が装着され、排気筒15からの排気によって吸排気領域10を負圧状態にした際に、水位が下降する吸気室10Aと、集塵用水領域9の水位が上昇する第1排気室10Bと、排気筒15に連通する第2排気室10Cを形成すると共に、中央部には吸気室10Aと第1排気室10Bの間及び、第1排気室10Bと第2排気室10Cの間を連通させる細隙状の連通路18A,18Bを形成した。
Claim (excerpt):
下層側に集塵用水領域を上層側に吸排気領域を備え、粉塵を含む汚染空気を取り込む吸引側には、吸引管路を介して汚染源と接続する吸引筒を設けると共に、この吸引筒の先端を集塵用水領域の吸引側に僅かに水没させて装着させ、粉塵を除去した空気を取り出す排出側には、排出管路を介して吸引手段と接続する排気筒を設け、前記吸排気領域には排気流路を画定する流路案内板が装着され、一方の流路案内板は吸引側から中央部に向けて集塵用水の水位より僅か上方を下向き傾斜状に延在させ、排気によって吸排気領域を負圧状態にすると水位が下降する吸気室を集塵用水領域との間に形成し、他方の流路案内板は排出側から中央部に向けて一方の流路案内板より上方を下向き傾斜状に延在させ、排気によって吸排気領域を負圧状態にすると水位が上昇する第1排気室を集塵用水領域との間に形成し、各流路案内板の上方には前記排気筒に連通する第2排気室を形成すると共に、各流路案内板の内端側が互い違いに交差する中央部には前記吸気室と第1排気室の間及び、前記第1排気室と第2排気室の間を連通させる細隙状の連通路を形成したことを特徴とする集塵装置のスクラバタンク。
F-Term (2):
4D032AA22 ,  4D032CA01

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