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J-GLOBAL ID:200903018357701270

ミシンにおける上糸保持装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991234189
Publication number (International publication number):1993049776
Application date: Aug. 20, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 糸掛け部材94の作動時における音を小さくし、しかもその作動タイミングの設定次第で糸切り後に縫い針68から垂れ下がっている上糸Yを充分な長さに確保する。【構成】 制御モータ102の回転駆動により糸掛け部材94をその待機位置から突出位置へ作動させ、そのフック部96で縫い針68から垂れ下がっている上糸Yを引っ掛け、かつこの糸掛け部材94を元の待機位置に戻すことで上糸Yの糸端を糸保持部材80の開口部82に引き込む構成とする。これによって上糸の糸端は糸保持部材の位置に保持される。
Claim (excerpt):
下端に縫い針を備えた針棒の上下駆動により、この縫い針に通された上糸と針板下の下糸とによって縫いが行われ、この縫いが終了した後に針板下で上糸が切断されるミシンにおいて、前記縫い針の上死点とほぼ対応した位置に配置され、その開口部に対して前記糸切り後に縫い針から垂れ下がっている上糸の糸端を導き込むことでこの糸端を保持可能な糸保持部材と、先端に前記縫い針から垂れ下がっている上糸を引っ掛けることが可能なフック部を有し、このフック部が前記糸保持部材の背部に位置した待機位置と、同じくフック部が上死点にある縫い針の直下に位置した突出位置との間を前記糸保持部材の開口部を通じて往復動作するように配置された糸掛け部材と、前記糸掛け部材をその待機位置と突出位置との間で往復動作させる制御モータと、を備えたことを特徴とするミシンにおける上糸保持装置。
IPC (3):
D05B 45/00 ,  D05B 65/02 ,  D05B 65/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭59-211487

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