Pat
J-GLOBAL ID:200903018405236356
浸透印版の作製法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤本 博光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996009725
Publication number (International publication number):1996267887
Application date: Jan. 24, 1996
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 作製工程、装置が簡便で連続気泡を有する浸透印版の作製法と、さらに鮮明な印影が得られ、使い勝手のよい浸透印版。【解決手段】 スタンプインキ含浸可能な連続気泡を有する弾性樹脂製のスタンプ材S7の表面に、赤外線の照射により発熱して該スタンプ材以上の温度で溶融する熱溶融性物質5が赤外線透過可能なフィルムに0.5〜10μの厚みに塗布された発熱溶融シート4を、熱溶融性物質5がスタンプ材S7表面と接するように重ね、その上に所望の印影原稿Lに液状物質を塗布して鏡像となるように重ね、スタンプ材S7を5〜70%圧縮した状態で原稿Lの上方より赤外線を含む閃光を照射することにより、印影原稿Lの原稿像不在部分Bに対応する部分の熱溶融性物質5を発熱溶融させ、この発熱した熱溶融物質がスタンプ材に浸透するとともにスタンプ材S7表層を溶融して連続気泡の閉塞された浸透溶融部Hを形成する。
Claim (excerpt):
スタンプインキ含浸可能な連続気泡を有する弾性樹脂製のスタンプ材の表面に、赤外線の照射により発熱して該スタンプ材以上の温度で溶融する熱溶融性物質が赤外線透過可能なフィルムに0.5〜10μの厚みに塗布された発熱溶融シートを、該熱溶融性物質がスタンプ材表面と接するように重ね、その上に所望の印影原稿を鏡像となるように重ね、該スタンプ材を5〜70%圧縮した状態で該原稿の上方より赤外線を含む閃光を照射することにより、印影原稿の原稿像不在部分は赤外線を透過して発熱溶融シートに到達した赤外線が前記原稿像不在部分に対応する部分の熱溶融性物質を発熱溶融させ、この熱溶融性物質がスタンプ材に浸透するとともにスタンプ材表層を溶融して連続気泡の閉塞された浸透溶融部(スタンプインキ非滲出部)を形成し、一方印影原稿の原稿像部分は赤外線を遮断又は吸収して、これと対応する発熱溶融シートの部分の熱溶融性物質は発熱溶融せずに対応するスタンプ材の表面の気泡閉塞に至らず非溶融部(スタンプインキ滲出部)を形成し、スタンプ材の非溶融部に対し浸透溶融部を0.01mm以上の凹部とすることを特徴とする浸透印版の作製法。
IPC (2):
FI (2):
Return to Previous Page