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J-GLOBAL ID:200903018405240493

能動型騒音制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991220662
Publication number (International publication number):1993061479
Application date: Aug. 30, 1991
Publication date: Mar. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】閉空間における騒音の定在波成分エネルギーを効率良く減衰させる。【構成】車両1の閉空間としての車室2内に、制御音源としてのラウドスピーカ5a,5bを配置すると共に、残留騒音検出手段としての複数のマイクロフォン6a〜6hを配置し、コントローラ15で、騒音源としてのエンジン3のクランク角信号Xに基づいて騒音周波数fを算出すると共に、温度センサ9の室温検出値θに基づいて音速Cを算出し、算出した騒音周波数f及び音速Cから騒音の波長λを算出し、この波長λから騒音の定在波成分の腹位置xL を算出し、マイクロフォン6a〜6h中の腹位置xL に対応するマイクロフォンを選択してその残留騒音検出値ej,ej+4 に基づいてラウドスピーカ5a,5bを駆動する駆動信号を出力して、騒音定在波成分の減衰効果を発揮させる。
Claim (excerpt):
騒音源から騒音が伝達される閉空間に、前記騒音に干渉する制御音を発生可能な制御音源を設け、該制御音源からの制御音と前記騒音とを干渉させて騒音を減衰させる能動型騒音制御装置において、前記閉空間の残留騒音を検出する複数の残留騒音検出手段と、前記騒音源の騒音周波数を検出する周波数検出手段と、前記閉空間内の音速を検出する音速検出手段と、前記周波数検出手段及び音速検出手段の各検出値に基づいて騒音定在波成分の腹位置を検出し、当該腹位置に対応する残留騒音検出手段を選択する選択手段と、該選択手段で選択された残留騒音検出手段の残留騒音検出値に基づいて前記制御音源を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする能動型騒音制御装置。

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