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J-GLOBAL ID：200903018416319229

水処理用多孔質媒体

Inventor： 桑原 秀行 ,  丸山 和彦 ,  石川 清榮 ,  吉田 俊男
Applicant, Patent owner： 東燃株式会社
Agent (1)： 久保田 耕平 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992137661
Publication number (International publication number)：1993309361
Application date： Apr. 30, 1992
Publication date： Nov. 22, 1993
Summary：

【要約】【目的】 微細空気による汚濁物質の浮上分離の際の流動媒体としても、汚濁物質の濾過の際の固定媒体としても使用でき、然も媒体同士の摩擦により静電気を帯びて固まることがなく、汚濁物質の除去性能を良好に発揮することができ、特に有機性の汚濁物質の除去性能に優れた水処理用多孔質媒体にある。【構成】 多孔質媒体を、極性基のある変性ポリオレフィンとシラスバルーンとヒドロキシアパタイトとを混練して押出し成形したペレットとした。【効果】 ポリオレフィンの極性基により媒体に親水性を持たせたので、媒体が静電気を帯びて固まることがなく、媒体表面の細孔への汚濁物質の吸着、成長及び細孔から発生した微細気泡の汚濁物質への付着を良好に行なって、汚濁物質を除去し浮上分離できる。又アパタイトの配合により微生物を付着して微生物分解を利用できるようにしているので、有機性の汚濁物質の除去効果に優れる。

Claim (excerpt)：

極性基のある変性ポリオレフィンとシラスバルーンとヒドロキシアパタイトとを混練して、押出成形によりペレットに形成したことを特徴とする水処理用多孔質媒体。

IPC (5)：

C02F 1/24 ,  B01D 39/02 ,  C02F 1/28 ,  C02F 3/10 ,  C02F 1/52