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J-GLOBAL ID:200903018420474182

コンクリート構造物の改善改修工法およびコンクリート改善改修液注入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津久井 照保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996146545
Publication number (International publication number):1997302947
Application date: May. 17, 1996
Publication date: Nov. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 コンクリート改善改修液を深層部分まで確実に注入する。【解決手段】 内管11と、内管の雄ネジ部20と螺合する雌ネジ部25を内周に有し、内管の外側に重合する外管12と、内管の吐出口15の手前に形成した段部26と外管の先端との間に形成される外周凹部27内に嵌合され、合成ゴム製筒状シール部材13とにより注入管5を構成し、内管と外管との螺合位置を変更してシール部材の外径を拡縮可能とし、内管の入口にホース8を介してポンプ7を接続して、ポンプから圧送されるコンクリート改善改修液を注入管の吐出口から注入する。
Claim (excerpt):
コンクリート構造物に壁面から穿孔する穿孔工程と、外径を拡縮可能なシール部材を先端部分に備えた注入管を、シール部材を縮小した状態で、上記穿孔工程により穿孔した孔内に壁面開口部から挿入する注入管挿入工程と、シール部材を拡径してシール部材の外周面を孔の内周面に密着させてシールするとともに、シール部材の拡径力により注入管を孔の内周面に固定する注入管セット工程と、セットされた注入管の後端に接続したポンプを作動してコンクリート改善改修液を注入管を介して圧送し、シール部材よりも先端側に開口した吐出口から孔内に加圧注入する液加圧注入工程と、シール部材を縮径させて注入管の移動を可能な状態にするリリース工程と、を含み、上記注入管セット工程と液加圧注入工程とリリース工程を1サイクルとし、注入管の吐出口の位置を孔の奥から順次壁面側に移動して上記サイクルを複数回行うことを特徴とするコンクリート構造物の改善改修工法。
IPC (4):
E04G 23/02 ,  C04B 22/08 ,  C04B 22/12 ,  C04B 28/02
FI (4):
E04G 23/02 B ,  C04B 22/08 A ,  C04B 22/12 ,  C04B 28/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-182245

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