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J-GLOBAL ID:200903018433717777

衝突試験装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006217301
Publication number (International publication number):2008039686
Application date: Aug. 09, 2006
Publication date: Feb. 21, 2008
Summary:
【課題】衝突被害軽減装置の作動を検証することが可能な衝突試験装置を提供する。【解決手段】2組のレーザセンサ21、22とレーザー反射板31、32とにより試験車1の通過を検出し、その間を通過するのに要した時間tnと、その間の距離D2とから走行速度Vnを算出する。その走行速度Vnと、レーザーセンサ22とレール71との間の距離D1とから、試験車1がレール71の位置まで到達してダミー人形100と衝突する衝突時間Tiを演算する。また、ダミー人形100の移動速度Vtと衝突予定位置D3とから、ダミー人形100が初期位置から衝突予定位置D3まで移動するのに要するダミー人形所要時間を算出する。そして、衝突時間Tiよりもダミー人形所要時間だけ前からダミー人形100の移動を開始する。これにより走行速度Vnを変化させても衝突予定位置D3で試験車1とダミー人形100とを衝突させることが可能となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
衝突被害軽減装置の作動を検証するために、前記衝突被害軽減装置を搭載した試験車を走行させつつ、被衝突物を所定の衝突予定位置において前記試験車と衝突するように移動させる衝突試験装置であって、 前記試験車の走行速度を決定する走行速度決定手段と、 前記被衝突物を所定の移動経路に沿って移動させる移動装置と、 前記走行速度決定手段によって決定された走行速度と、その走行速度が検出されたときの試験車の前記衝突予定位置までの距離とから、試験車が前記衝突予定位置に到達する時点である試験車到達時点を決定する試験車到達時点決定手段と、 前記移動装置によって前記被衝突物が移動させられる移動速度と、前記被衝突物の初期位置から前記衝突予定位置までの移動距離とから、被衝突物が前記衝突予定位置まで移動するのに要する被衝突物所要時間を算出する所要時間算出手段と、 前記移動装置を制御して、前記試験車到達時点決定手段によって決定された試験車到達時点よりも、前記所要時間算出手段によって算出された被衝突物所要時間だけ前の時点から、前記被衝突物の移動を開始させる移動制御手段と を含むことを特徴とする衝突試験装置。
IPC (1):
G01M 7/08
FI (1):
G01M7/00 H
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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