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J-GLOBAL ID:200903018454804556

車道表面の状態を求める方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中平 治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998268869
Publication number (International publication number):1999194089
Application date: Aug. 19, 1998
Publication date: Jul. 21, 1999
Summary:
【要約】【目的】 車道表面の状態を特に水、氷及び/又は雪の存在に関して比較的僅かな費用で確実かつ精確にしかも車道被覆に関係なく求めることができる方法を提供する。【構成】 車道表面の状態を求める方法では、水-氷による著しい吸収なし又は著しい吸収を持つ波長範囲の2つの光成分を含む光が、車道表面へ照射され、後方散乱される光が検出され、かつスペクトル的に評価される。本発明によれば、第1の光成分が複数の異なる波長の光を含んでいる。スペクトル評価のために、著しい吸収なしの波長範囲にある後方散乱光成分のスペクトルデータに基いて、乾いた車道において後方散乱される光のスペクトル推移についての近似基準曲線が求められ、異なる波長範囲にある後方散乱光成分のスペクトルデータと少なくとも1つの波長についての近似基準曲線の対応するデータとの間の差が求められる。
Claim (excerpt):
水-氷による著しい吸収なしの第1の波長範囲(A,C)から成る第1の光成分と水-氷による著しい吸収を持つ第2の波長範囲(B)から成る第2の光成分とを含む光が車道表面へ照射され、第1の光成分が複数の異なる波長を含み、車道表面から後方散乱される光が検出され、乾いた車道において後方散乱される光のスペクトル推移の近似基準曲線(R)を検出される後方散乱光のスペクトルデータに基いて求め、第2の光成分から得られる第2の後方散乱光成分と第2の波長範囲(B)の少なくとも1つの波長の近似基準曲線の対応するデータとの間の求められる差から車道表面の状態を推論することによつて、後方散乱される光がスペクトル的に評価される、車道表面の状態を求める方法において、第2の光成分が、複数の異なる波長の光を含み、第2の後方散乱光成分のスペクトルデータと対応する近似基準曲線との差が、後方散乱される光の測定されるスペクトル曲線(M)と第2の波長範囲(B)にある近似基準曲線(R)との間の差曲線(D1,D2)として求められ、この差曲線の推移から車道表面の状態が推論されることを特徴とする、車道表面の状態を求める方法。
IPC (4):
G01N 21/17 ,  G01N 21/35 ,  G01W 1/00 ,  G08G 1/00
FI (4):
G01N 21/17 F ,  G01N 21/35 Z ,  G01W 1/00 J ,  G08G 1/00 J

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