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J-GLOBAL ID:200903018460044733

微粒子状ゴムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999267671
Publication number (International publication number):2000103802
Application date: Sep. 21, 1999
Publication date: Apr. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 少ない工程数により、有利に使用され、変性充填材料を含むゴム粉末に導く方法を提供する。【解決手段】 有機ケイ素化合物をケイ酸塩充填材料の懸濁液を混合し、pH値を調節しながら、その大部分をゴムラテックスなどと混合し、さらに残部を加えて沈降させる。【効果】 磨砕工程が不要でエネルギー消費が低い方法であり、製品は、容易に加工ができ、強さ、耐磨耗性および分散性が優れている。
Claim (excerpt):
懸濁液の形の充填材料、元素の周期表のIIa、IIb、IIIaおよびVIII族の金属の水溶性塩およびゴムラテックス(ポリマーラテックス)、ゴムの水エマルションまたはゴム溶液を含む水含有混合物からの沈降による微粒子状ゴム(ゴム粉末)の製造方法において、a)少なくとも1個のアルコキシ基を有する1種またはそれ以上の有機ケイ素化合物を水中に溶かすかまたは場合により界面活性物質の存在下で乳化するか、または上記の化合物を直接、場合により界面活性物質と一緒に酸化物またはケイ酸塩の微粒子状充填材料またはこれらの充填材料の混合物の水懸濁液と温度10〜60°C、有利には室温において攪拌して混合し、その際、ゴム内に混入のためのこの混合物の予定量を充填材料部分に関して一般には2部分に分割し、かつb)第一部分をポリマーラテックス、ポリマーエマルションもしくはポリマー溶液と混合し、この混合物のpH値を酸、殊にはルイス酸を用いてpH値6.0〜4.5に低下させ(第一部分、第一工程)、c)残りの部分(第二部分、分割部分)をpH値4.5〜2.6、殊には約3.2にさらに低下させて加え(第二工程)、混合物内に存在するゴムを有機ケイ素化合物を用いて変性した充填材料と一緒に沈降させ、d)沈降した固体を自体公知の方法により分離し、e)これを有利には、pH値を以後の加工に適合する値である約6〜7に調整するために洗浄し、かつf)充填材料を含有するゴムを乾燥することを特徴とする、微粒子状ゴムの製造方法。
IPC (4):
C08C 2/06 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/06 ,  C08L 21/00
FI (4):
C08C 2/06 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/06 ,  C08L 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (11)
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