Pat
J-GLOBAL ID:200903018464949498

永久磁石形ブラシレスモータの磁極位置推定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004294928
Publication number (International publication number):2006109651
Application date: Oct. 07, 2004
Publication date: Apr. 20, 2006
Summary:
【課題】 モータを停止させたままで、且つ電気的なパラメータを正確に把握できなくても、さらにドライバの出力電圧精度が悪くても高速に初期磁極位置を推定する方法を提供する。【解決手段】 空間座標上で任意にγ軸とγ軸から電気角90°進んだ方向にδ軸を設定し、それぞれの軸方向の電流制御系をクローズドループで構成し、γ軸方向の電流指令をステップ状の交番電流指令iγRefとして与えたときのδ軸方向に発生する干渉電流iδを観測し、該干渉電流の積分値とγ軸電流指令値との積の符号が正のときはγ軸を微小角Δθだけ進め、前記符号が負のときは微小角Δθだけ位相を遅らせることによりγ軸を真磁軸d軸もしくは真磁軸から進んだ-d軸に一致させることで永久磁石形ブラシレスモータの初期磁極推定し、その推定結果の成否を判定し、成功するまで初期磁極推定動作を繰り返す機能を備える。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
永久磁石形ブラシレスモータの磁極位置推定方法においては、空間座標上で任意にγ軸とγ軸から電気角90°進んだ方向にδ軸を設定し、γ軸方向の電流制御系をクローズドループで構成するとともにδ軸方向の電流制御系をオープンループで構成し、前記γ軸方向の電流指令をステップ状の交番電流指令として与えたときのδ軸方向に発生する干渉電流を観測し、該干渉電流の積分値とγ軸電流指令値との積の符号が正のときはγ軸を微小角Δθだけ進め、前記符号が負のときは微小角Δθだけ位相を遅らせることによりγ軸を真磁軸d軸もしくは真磁軸から進んだ-d軸に一致させることを特徴とする永久磁石形ブラシレスモータの初期磁極推定方法において、出力電圧誤差による出力電流の位相ずれを抑えるため、δ軸方向の電流制御系をクローズドループに変更し、出力電流の位相ずれを抑え、初期磁極推定を磁極推定を開始する初期値をそれぞれ違う値にて2度実施し、その推定結果を比較することで推定の失敗を判定し、再度推定が成功するまで推定動作を繰り返す機能を備えている事を特徴とする永久磁石形ブラシレスモータの磁極位置推定方法。
IPC (1):
H02P 6/08
FI (1):
H02P6/02 351H
F-Term (12):
5H560BB04 ,  5H560DA14 ,  5H560DA18 ,  5H560DB14 ,  5H560EB01 ,  5H560TT07 ,  5H560TT18 ,  5H560TT19 ,  5H560XA05 ,  5H560XA06 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

Return to Previous Page