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J-GLOBAL ID:200903018485109554

安定なN-オキシルラジカルの併用下での粒状ポリマーの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000508711
Publication number (International publication number):2001514309
Application date: Aug. 19, 1998
Publication date: Sep. 11, 2001
Summary:
【要約】本発明は、少なくとも1つのエチレン系不飽和モノマーを分散剤を用いて水性媒体中に乳化し、ラジカル重合開始剤を用いて安定なN-オキシルラジカルの存在下に重合させ、その際、水性ポリマー分散液が生じる、ラジカルにより開始される水性乳化重合により粒状ポリマーPを製造する方法に関するものであり、その際、a)ラジカル重合開始剤として、25°Cおよび1バールでの水中へのモラル溶解度が、水中へのt-ブチルヒドロペルオキシドの相応するモラル溶解度よりも大きいかまたは等しく、かつ重合媒体中の分解温度が100°C未満であるペルオキシド、ヒドロペルオキシドおよび/またはアゾ化合物を使用し、b)ラジカルにより開始される水性乳化重合を、100°Cを上回る温度で実施し、c)ラジカルにより開始される水性乳化重合を、重合容器中に存在する重合混合物の蒸気圧を上回る圧力で実施し、かつd)得られた水性ポリマー分散液を粒状ポリマーPへと後処理し、その際、水性媒体を全部もしくは一部分離するか、または得られた水性ポリマー分散液自体を更に処理する。
Claim (excerpt):
少なくとも1つのエチレン系不飽和モノマーを、分散剤を用いて水性媒体中に乳化し、ラジカル重合開始剤を用いて安定なN-オキシルラジカルの存在下に重合させ、その際、水性ポリマー分散液が生じる、ラジカルにより開始される水性乳化重合により粒状ポリマーPを製造する方法において、a)ラジカル重合開始剤として、25°Cおよび1バールでの水中へのモラル溶解度が、水中へのt-ブチルヒドロペルオキシドの相応するモラル溶解度よりも大きいかまたは等しく、かつ重合媒体中の分解温度が100°C未満であるペルオキシド、ヒドロペルオキシドおよび/またはアゾ化合物を使用し、b)ラジカルにより開始される水性乳化重合を、100°Cを上回る温度で実施し、c)ラジカルにより開始される水性乳化重合を、重合容器中に存在する重合混合物の蒸気圧を上回る圧力で実施し、かつd)得られた水性ポリマー分散液を粒状ポリマーPへと後処理し、その際、水性媒体を全部もしくは一部分離するか、または得られた水性ポリマー分散液自体を更に処理することを特徴とする粒状ポリマーPの製造法。
IPC (3):
C08F 4/00 ,  C08F 2/22 ,  C08L 57/00
FI (3):
C08F 4/00 ,  C08F 2/22 ,  C08L 57/00
F-Term (29):
4J002AC033 ,  4J002AC063 ,  4J002AC093 ,  4J002BC033 ,  4J002BC06X ,  4J002BD04W ,  4J002BG04X ,  4J002BG10X ,  4J002BG103 ,  4J002CF04W ,  4J002CF06W ,  4J002CF07W ,  4J002CG00W ,  4J002FD010 ,  4J002FD030 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002FD170 ,  4J011KA29 ,  4J011KB02 ,  4J011KB03 ,  4J011KB07 ,  4J011KB08 ,  4J011KB29 ,  4J011NA02 ,  4J015AA01 ,  4J015AA02 ,  4J015BA04 ,  4J015BA09

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