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J-GLOBAL ID:200903018489806357

グリコシル化し得る抗原結合単鎖タンパク質、それらの生成および使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998547351
Publication number (International publication number):2002516610
Application date: Apr. 30, 1998
Publication date: Jun. 04, 2002
Summary:
【要約】本発明は、グリコシル化し得る抗原結合単鎖分子に関する。グリコシル化し得る一価および多価の抗原結合単鎖分子の組成物、この抗原結合単鎖分子をコードする遺伝構築物、およびこの抗原結合単鎖分子を産生するための方法が、記載されそして請求される。ポリアルキレンオキシド結合体化をし得る、グリコシル化された一価および多価の抗原結合単鎖分子の組成物、この抗原結合単鎖分子をコードする遺伝子構築物、およびこの抗原結合単鎖分子を産生するための方法が、記載されそして請求される。本発明はまた、増加したグリコシル化を有するポリペプチドを産生するための方法、および記載の方法によって産生されるポリペプチドに関する。グリコシル化/ポリアルキレンオキシド結合体化された抗原結合タンパク質の多官能性から生じる使用もまた、記載されそして請求される。
Claim (excerpt):
グリコシル化し得る抗原結合単鎖ポリペプチドであって、以下: (a)抗体の重鎖または軽鎖の可変領域の抗原結合部分を含む、第一のポリペプチド; (b)抗体の重鎖または軽鎖の可変領域の抗原結合部分を含む、第二のポリペプチド;ならびに (c)該第一のポリペプチド(a)および該第二のポリペプチド(b)を連結して、抗原結合部位を有する単鎖ポリペプチドにするペプチドリンカーを含み、 ここで、該抗原結合単鎖ポリペプチドは、Asn-Xaa-Yaaを含む少なくとも1つのトリペプチドAsn結合型グリコシル化配列を有し、ここでXaaはプロリン以外のアミノ酸であり、Yaaはトレオニンまたはセリンであり、該トリペプチドグリコシル化配列は、 (i)該軽鎖可変領域のアミノ酸11位、12位、13位、14位、または15位; (ii)該軽鎖可変領域のアミノ酸77位、78位、または79位; (iii)該重鎖可変領域のアミノ酸11位、12位、13位、14位、または15位; (iv)該重鎖可変領域のアミノ酸82B位、82C位、または83位; (v)該ペプチドリンカーの任意のアミノ酸位置; (vi)該第二のポリペプチド(b)のC末端の近傍;および (vii)それらの組合わせ、からなる群から選択される位置に存在する該Asn残基で炭水化物部分を結合し得、そして ここで該グリコシル化された抗原結合単鎖ポリペプチドは抗原と結合し得る、ポリペプチド。
IPC (9):
C07K 16/00 ZNA ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ,  C12P 21/02 ,  G01N 33/53 ,  C12P 21/08
FI (9):
C07K 16/00 ZNA ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 C ,  G01N 33/53 D ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 B

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