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J-GLOBAL ID:200903018490957288
氷蓄熱装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991357624
Publication number (International publication number):1993180468
Application date: Dec. 26, 1991
Publication date: Jul. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】空調機に供給する解氷水の温度を安定させることができると共に、急激な空調負荷の増加にも対応できる氷蓄熱装置を提供する【構成】伝熱コイル22と熱交換器40との間をブラインが循環できるように配管し、解氷運転時、ブラインが解氷用熱媒となるようにした。即ち、伝熱コイル22表面に形成された氷23で冷却された伝熱コイル22内のブラインは、熱交換器40に送られ、空調機48からの解氷水38と熱交換し、解氷水38を冷やす一方、ブラインは昇温して伝熱コイル22に戻り、再び伝熱コイル22に付着した氷23と熱交換し、氷23を解氷する。このことにより、解氷水38が空調機48、熱交換器40を経由して再び蓄熱槽20に戻り伝熱コイル22に形成された氷23を外表面から溶かす従来の解氷に加え、氷23を伝熱コイル22内部からも溶かすことができるので、解氷効率の向上が図れ、安定した温度の解氷水を空調器48に送ることができると共に、急激な空調負荷の増加にも対応できる。
Claim (excerpt):
蓄熱槽に満たされた水の中に埋没するように設置された伝熱コイルと、伝熱コイルを循環するブラインを冷却する冷凍機と、伝熱コイル出口と冷凍機入口及び冷凍機出口と伝熱コイル入口との間をブラインが循環するように配設された配管及びブラインポンプと、を備えた製氷装置と、蓄熱槽の解氷水と熱交換する空調機と、蓄熱槽の解氷水出口と空調機の解氷水入口及び空調機の解氷水出口と蓄熱槽の解氷水入口との間を解氷水が循環するように配設された配管及び解氷水ポンプと、を備えた解氷装置と、上記ブラインと上記解氷水が熱交換する熱交換器と、から成る氷蓄熱装置に於いて、解氷運転時、伝熱コイルと熱交換器との間をブラインが循環するように配管を配設し、ブラインが解氷用熱媒となることを特徴とする氷蓄熱装置。
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