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J-GLOBAL ID:200903018497991937
フルカラートナー及び画像形成方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
豊田 善雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993115247
Publication number (International publication number):1994308771
Application date: Apr. 20, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 3色のカラートナーと黒色トナーを併用するフルカラートナーの色再現性、画像濃度及び耐久性の向上を図る。【構成】 イエロートナー、マゼンタトナー及びシアントナーの中から少なくとも1種類以上を適宜選択的に黒色トナーと共に用いてカラー画像を形成するフルカラートナーにおいて、該イエロートナー、マゼンタトナー及びシアントナーは、ポリエステル樹脂を含有している結着樹脂中に着色剤が混合分散されている着色樹脂粒子に外添剤が外添されている非磁性トナーであり、該黒色トナーは、酸性酸化鉄中のFeO含有量が25〜30重量%の範囲にある黒色磁性粉及び離型剤が、スチレン-アクリル系共重合体樹脂を含有している結着樹脂中に混合分散されている磁性樹脂粒子に外添剤が外添されている磁性トナーである、ことを特徴とするものである。
Claim (excerpt):
イエロートナー、マゼンタトナー及びシアントナーの中から少なくとも1種以上を適宜選択的に黒色トナーと共に用いてカラー画像を形成するフルカラートナーにおいて、?@該イエロートナー、マゼンタトナー及びシアントナーは、着色剤が結着樹脂中に混合分散されている着色樹脂粒子に外添剤が外添されている非磁性トナーであり、?A該黒色トナーは、磁性酸化鉄中のFeO含有量が25〜30重量%の範囲にある黒色磁性粉及び離型剤が結着樹脂中に混合分散されている磁性樹脂粒子に外添剤が外添されている磁性トナーであって、?B該イエロートナー、マゼンタトナー及びシアントナーに用いられる結着樹脂は下記成分(a),(b),(c)及び(d)、(a)イソフタル酸、テレフタル酸及びその誘導体より選ばれた2価の芳香族系酸成分(a)を全モノマー量の25〜35mol%,(b)トリメリット酸及びその誘導体より選ばれた3価の芳香族系酸成分(b)を全モノマー量の2〜4mol%,(c)ドデセニルコハク酸,オクチルコハク酸及びその無水物より少なくとも選ばれた2価の酸成分(c)を全モノマー量の12〜18mol%,(d)プロポキシ化、又は/及びエトキシ化したエーテル化ジフェノール成分(d)を全モノマー量の45〜60mol%を少なくとも含有する単量体組成物から生成されたポリエステル樹脂を含有し、該ポリエステル樹脂の水酸基価が10〜20であり、重量平均分子量が13000〜20000であり、数平均分子量が5,000〜8,000であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の比が2〜3.5であることを特徴とし、?C該黒色トナーに用いられる結着樹脂は、下記成分(e),(f)(e)マレイン酸、フマル酸、コハク酸の如き構造をもつα,β-不飽和二塩基酸のモノエステル類,(f)芳香族ジビニル化合物(特にジビニルベンゼン)、芳香族基及びエーテル結合を含む鎖で結ばれたジアクリレート化合物類(f)をモノマー(e)成分100重量%に対して、0.01〜5重量%を少なくとも含有する単量体組成物より生成されたスチレン-アクリル系共重合体樹脂を含有し、該スチレン-アクリル系共重合体樹脂の酸価が2〜100mgKOH/gで、該樹脂の酸無水物に由来する酸価が10mgKOH/g以下であり、樹脂成分のGPCにより測定される分子量分布で、分子量5,000以下の領域が15%未満であり、分子量5,000,000以上の領域が5%以上であり、分子量5000〜100,000の領域にメインピークを有し、重量平均分子量が5,000,000以上であることを特徴とするフルカラートナー。
IPC (5):
G03G 9/09
, G03G 9/083
, G03G 9/087
, G03G 9/08
, G03G 15/01
FI (6):
G03G 9/08 361
, G03G 9/08 301
, G03G 9/08 321
, G03G 9/08 325
, G03G 9/08 331
, G03G 9/08 365
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