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J-GLOBAL ID:200903018582920739

キヤピラリー電気泳動装置の試料注入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991124780
Publication number (International publication number):1993142198
Application date: Apr. 26, 1991
Publication date: Jun. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電気泳動を抑え、電気浸透流のみによりキャピラリーに試料を注入する。【構成】 キャピラリー2の途中にキャピラリー2内とは電気的に導通するが液を通さない第3の電極部20が設けられている。試料注入側電極12と第3の電極部20は高圧リレー18によって切り換えられて高圧電源4の陽極に接続される。試料注入時はキャピラリー端2aと電極12を試料14に浸し、高圧リレー18を第3の電極部20側に接続して試料注入側の電極12を電気的にフローティング状態にする。キャピラリーの検出器側の端部2bと電極8を泳動バッファ液10に浸し、高圧電源4によって電極8と第3の電極部20の間に電圧を印加する。
Claim (excerpt):
電気泳動用バッファ溶液が満たされたキャピラリーの両端間に泳動電圧を印加して電気泳動を行なわせるキャピラリー電気泳動装置において、前記キャピラリーの途中にキャピラリー内とは電気的に導通するが液を通さない第3の電極部を設け、試料注入側のキャピラリー端の電極を電気的に浮かせることができる手段を設け、試料注入の際には試料注入側のキャピラリー端とその電極を試料に浸し、かつ、その試料注入側キャピラリー端の電極を電気的に浮かせた状態とし、検出器側キャピラリー端の電極と前記第3の電極部の間に試料側から検出器側へ向かう方向の電気浸透流が生じる方向の電圧を印加することを特徴とする試料注入装置。
FI (2):
G01N 27/26 331 Z ,  G01N 27/26 335 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-245655

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