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J-GLOBAL ID:200903018595463221

帯電防止性溶剤型透明塗料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992202329
Publication number (International publication number):1994049394
Application date: Jul. 29, 1992
Publication date: Feb. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 透明性と帯電防止機能に優れ、長期保存が可能な帯電防止性溶剤型透明塗料の製造方法を提供する。【構成】 ボールミルに、先ず、メチルエチルケトン200重量部、シクロヘキサノン1000重量部を入れ、これに非イオン系の界面活性剤(ポリオキシエチレンドデシルアルコールエーテル)45重量部(全塗料の3重量%)を混合溶解させ、次に、平均粒径0.1ミクロンの酸化錫を主成分とする粉末(T-1:三菱マテリアル社製)200重量部を混合分散させ、その後、ポリビニルブチラール樹脂(エスレックE-HA:積水化学社製)100重量部を混合溶解させて、目的の塗料を製造する。この塗料を透明なポリエステルフィルム(PET)上に厚さ1μm に塗布する。このフィルムの表面抵抗率は1×106 Ω/□、全光線透過率は88%で、塗料は2箇月静置しても粒子の分離沈降はない。
Claim (excerpt):
界面活性剤又は/及びカップリング剤を有機溶剤と混合し、次に、酸化錫又は/及び酸化インジウムを主成分とし、平均粒径が0.2μm 以下の導電性微粉末導電性微粉末を混合し、その後、水酸基を有する透明なバインダー樹脂を混合し、バインダー樹脂100重量部に対して導電性微粉末が100〜350重量部含有され、塗料全量に対して界面活性剤又は/及びカップリング剤が2〜10重量%含有された塗料を得ることを特徴とする帯電防止性溶剤型透明塗料の製造方法。
IPC (3):
C09D 5/24 PQW ,  H01B 1/22 ,  H01B 5/14

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