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J-GLOBAL ID:200903018618160345

原子炉格納容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 強
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995210531
Publication number (International publication number):1997054184
Application date: Aug. 18, 1995
Publication date: Feb. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 長期に渡って錆や膨れが生じない防蝕塗膜を形成すること。【解決手段】 沸騰水型原子炉プラントの原子炉格納容器1内にはドライウエルおよび圧力抑制室4が形成されている。そして、圧力抑制室4内にはプール水7が収容されており、ドライウエル内から圧力抑制室4内に蒸気が供給されると、該蒸気が冷却凝集するようになっている。この構成の場合、圧力抑制室4の内壁には、有機系ジンクリッチ塗膜16およびエポキシ樹脂塗膜17からなる防蝕塗膜15が形成されている。従って、有機系ジンクリッチ塗膜16中の亜鉛末が有機物質により包まれるので、水酸化亜鉛が生成され難くなり、その結果、防蝕塗膜15が長期間健全な状態に保持される。
Claim (excerpt):
原子炉圧力容器が収容された容器収容室と、プール水が収容され、前記容器収容室内から蒸気が供給されることに伴い該蒸気を冷却凝集する圧力抑制室と、この圧力抑制室の内壁に設けられた防蝕塗膜とを備え、この防蝕塗膜は、前記圧力抑制室の内壁に形成された有機系ジンクリッチ塗膜および該有機系ジンクリッチ塗膜の表面に形成されたエポキシ樹脂塗膜からなることを特徴とする原子炉格納容器。
IPC (2):
G21C 13/00 GDB ,  G21D 1/00 GDB
FI (3):
G21C 13/00 GDB L ,  G21C 13/00 GDB B ,  G21D 1/00 GDB W

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