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J-GLOBAL ID:200903018647734075

リガンドに対して高い親和性を有する結合タンパク質の単離

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002537857
Publication number (International publication number):2004531206
Application date: Oct. 26, 2001
Publication date: Oct. 14, 2004
Summary:
本発明は、「ディスプレイ-レス」ライブラリースクリーニングを通じて、低分子およびペプチドに結合可能である結合タンパク質を単離するための迅速なアプローチを提供することによって、先行技術の欠陥を克服する。この技術において、抗体配列のような候補結合タンパク質のライブラリーは、大腸菌のようなグラム陰性菌の細胞膜周辺腔において可溶形態で発現され、そして標識されたリガンドと混合される。このリガンドに対して親和性を有する組換えポリペプチドを発現するクローンにおいて、その結合タンパク質に結合される、標識されたリガンドの濃度が増加し、そしてその濃度によって、細胞はライブラリーの残りから単離される。標的リガンドを蛍光標識する場合、細胞は、蛍光活性化セルソーティング(FACS)によって単離され得る。
Claim (excerpt):
標的リガンドを結合し得る結合タンパク質をコードする核酸配列を含有する細菌を獲得する方法であって、以下の工程: (a)候補結合タンパク質をコードする核酸配列を含有するグラム陰性菌を提供する工程であって、該結合タンパク質が該細菌において可溶形態で発現される、工程; (b)該細菌の中へ拡散し得る標識されたリガンドを有する、該細菌と接触させる工程;ならびに (c)該細菌内での、該標識されたリガンドの存在に基づいて該細菌を選択する工程であって、該リガンドおよび該候補結合タンパク質が該細菌中で結合する、工程 を包含する、方法。
IPC (1):
C12N15/09
FI (1):
C12N15/00 A
F-Term (9):
4B024AA20 ,  4B024BA21 ,  4B024BA61 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA03 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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