Pat
J-GLOBAL ID:200903018667636959
液体の超脱気方法及びその脱気装置
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997108927
Publication number (International publication number):1998296005
Application date: Apr. 25, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 隔膜脱気法により超脱気水を製造する際、膜の気相側を可能な限り減圧したいが、水の蒸気圧以下に減圧すると、水蒸気の透過が著しく、その水蒸気の排除に大容量の真空ポンプを用いる必要があり、非効率的である。【解決手段】 気体透過特性が異なる2種以上の膜モジュールを直列に連結し、先ず酸素透過速度の比較的大きい特定膜特性の第一の膜モジュールで水蒸気圧より高い圧力で減圧して第1段の脱気を行い、得られた脱気水を、次いで酸素透過速度は比較的小さいが水蒸気透過速度も小さい、特定の膜特性の第二の膜モジュールによって水蒸気圧以下の圧力で減圧脱気することによって、小容量の真空ポンプを用いて高能率で超脱気水を製造する。脱気装置の小型化、簡略化、運転コストの削減が可能。
Claim (excerpt):
水中に溶存している気体を隔膜を介して脱気する隔膜脱気方法において、酸素透過速度が1×10-5[cm3(STP)/cm2・sec・cmHg]〜10000×10-5[cm3(STP)/cm2・sec・cmHg]である膜を隔膜とする第一の膜モジュール群と、酸素透過速度が0.5×10-5[cm3(STP)/cm2・sec・cmHg]〜40×10-5[cm3(STP)/cm2・sec・cmHg]であり、且つ該膜の水蒸気透過速度が0.5×10-5[cm3(STP)/cm2・sec・cmHg]〜150×10-5[cm3(STP)/cm2・sec・cmHg]である隔膜からなる第二の膜モジュール群が、実質的に直列に連結され、第一の膜モジュール群の気相側圧力を、脱気する水の飽和水蒸気圧を越え且つ該飽和水蒸気圧より10cmHg高い圧力以下の減圧に保ち、第二の膜モジュール群の気相側圧力を飽和水蒸気圧以下に保ちつつ、第一の膜モジュール側から通水し、次いで第二の膜モジュール群に通水し脱気する事を特徴とする液体の超脱気方法。
IPC (5):
B01D 19/00
, B01D 63/02
, B01D 71/26
, C02F 1/20
, C02F 1/58
FI (5):
B01D 19/00 H
, B01D 63/02
, B01D 71/26
, C02F 1/20 A
, C02F 1/58 T
Return to Previous Page