Pat
J-GLOBAL ID:200903018685207372

製錬残渣からの貴金属回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大家 邦久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997076123
Publication number (International publication number):1998265863
Application date: Mar. 27, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 製錬残渣から白金族元素を汚染が少なく効率良く回収する。【解決手段】白金族元素を含有する製錬残渣に、塩酸存在下で過酸化水素を導入し白金族元素を塩化物錯体に転化して塩酸に溶解し、該溶解液に高濃度のジアルキルスルフィド抽出液を数分以内の接触時間で連続的に接触させてパラジウムを他の白金族元素から選択的に抽出して回収し、更に、パラジウムを抽出除去した水相にトリブチル燐酸を連続的に接触させて白金を抽出し回収することを特徴とする製錬残渣からの貴金属回収方法。
Claim (excerpt):
白金族元素を含有する製錬残渣に、塩酸存在下で過酸化水素を導入し白金族元素を塩化物錯体に転化して塩酸に溶解し、該溶解液に、濃度40vol%以上のジアルキルスルフィドを含有する抽出液を、単位時間あたり、溶解液中のパラジウム量に対して4モル倍以上のジアルキルスルフィド量となる範囲で、かつ数分以内の接触時間で連続的に接触させてパラジウムを他の白金族元素から選択的に抽出し、次いで該抽出液中のパラジウムを水相に逆抽出した後に該逆抽出液からパラジウムを回収することを特徴とする製錬残渣からの貴金属回収方法。
IPC (3):
C22B 11/00 ,  C22B 3/20 ,  C22B 7/00
FI (3):
C22B 11/04 ,  C22B 7/00 H ,  C22B 3/00 H

Return to Previous Page