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J-GLOBAL ID:200903018697592565
生物適合性皮膜、これを使用した医療装置および方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996513388
Publication number (International publication number):1998507385
Application date: Oct. 13, 1995
Publication date: Jul. 21, 1998
Summary:
【要約】本発明は、プラズマを使用して、カテーテル、特に心臓内カテーテルのような医療装置の表面を共有結合された反応性器で官能基化することを含む。更に、表面を反応性基に熱化学的に連結される生物活性剤、特に抗トロンボゲン膜材と接触させて治療に効果的な皮膜を形成する。次いで、所定の生物活性材を表面の反応性基との熱化学的反応により表面に共有結合させる。他の実施形態では、官能基化工程は表面を、両親媒性化合物と生物活性材をと備えたラングミュア-ブロッドゲットフィルムと接触させ、プラズマを使用してラングミュア-ブロッドゲットフィルムを医療装置の表面および生物活性材に共有架橋することよりなる。また、本方法により製造される医療装置も提供される。
Claim (excerpt):
血栓を抑制するために医療装置の表面を処理する方法において、 身体血液循環で連続する血液流に表面がさらされる医療装置の表面を第1反応性基で官能基化し、上記表面を、上記第1反応性基と反応することが可能な抗トロンボゲン剤と接触させ、上記抗トロンボゲン剤を上記反応性基と反応させて上記抗トロンボゲン剤を上記表面に共有結合させて上記表面に皮膜を形成する工程を備え、上記皮膜は、上記表面が身体血液循環で連続する血液流にさらされるとき、血栓の形成を抑制するのに効果的であることを特徴とする医療装置の表面を処理する方法。
FI (2):
A61L 33/00 T
, A61L 33/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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