Pat
J-GLOBAL ID:200903018710677745

放射性廃液の固化処理方法および濃縮混練装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996250602
Publication number (International publication number):1998090490
Application date: Sep. 20, 1996
Publication date: Apr. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 放射性廃液を簡素なプロセスで高減容固化でき、しかも核種保持能力に優れるとともに圧縮強度にも優れた固化体を得ることができるような放射性廃液の固化処理方法、およびこれを実施するに好適な放射性廃液の濃縮混練装置を提供する。【解決手段】 加熱手段を濃縮処理液面よりも下方位置に有する混合槽に、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウムまたはメタホウ酸ナトリウムを含有する放射性廃液を供給して90°C以上に加熱し放射性廃液中の水分を蒸発させて、該放射性廃液を濃縮減容し、次いで濃縮液を60°C以下に冷却して硫酸ナトリウム塩、硝酸ナトリウム塩またはメタホウ酸ナトリウム塩を析出させてスラリーとした後、得られた晶析スラリーに、固化材としての高炉スラグを含有するセメントおよび該セメントの硬化剤を供給して混練し、次いで混練物を混合槽外に抜き出して固化させる。
Claim (excerpt):
加熱手段を有する混合槽に、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウムまたはメタホウ酸ナトリウムを含有する放射性廃液を供給して90°C以上に加熱し、放射性廃液中の水分を蒸発させて該放射性廃液を濃縮減容し、次いで濃縮液を60°C以下に冷却して硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウムまたはメタホウ酸ナトリウム塩を析出させてスラリーとした後、得られた晶析スラリーに、固化材としての高炉スラグを含有するセメントおよび該セメントの硬化剤を供給して混練し、次いで混練物を混合槽外に抜き出して固化させることを特徴とする放射性廃液の固化処理方法。
IPC (3):
G21F 9/16 521 ,  G21F 9/16 ,  G21F 9/16 ZAB
FI (3):
G21F 9/16 521 C ,  G21F 9/16 521 H ,  G21F 9/16 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
Show all

Return to Previous Page