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J-GLOBAL ID:200903018711444264

光情報記録方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 精孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991300794
Publication number (International publication number):1993143999
Application date: Nov. 15, 1991
Publication date: Jun. 11, 1993
Summary:
【要約】【目的】 記録時における熱干渉の影響を考慮して情報の記録を行う光情報記録方法並びにその装置を提供すること。【構成】 主制御部5によりアナログスイッチ33を切り替え、所定の特定パタ-ンにおける最小時間幅の非ピット部からの反射光強度のピ-ク値を検出し、これらのピ-ク値に基づいて基準ディジタル信号Aのハイレベルあるいはロ-レベルの時間幅を増減すると共に、記録時の線速及びレ-ザ光の波長に対応してハイレベルの時間幅を増減した記録信号Eを生成し、この記録信号Eによってレ-ザ光を出射し、光ディスク1にピットを形成する。【効果】 情報記録時におけるピット部間の熱干渉の影響を低減することができ、基準ディジタル信号の時間幅に対応した長さのピット部及び非ピット部を形成することができる。さらに、記録再生特性を向上させることができる。
Claim (excerpt):
記録対象の情報に対応すると共に、ピット部を形成できる強度のレ-ザ光を照射する期間を表す第1の信号レベルと前記強度よりも低い強度のレ-ザ光を照射する期間或いはレ-ザ光の照射停止期間を表す第2の信号レベルとを有し、該第1及び第2の信号レベルは所定の基準時間幅の整数倍となる等差級数をなす時間幅をもつ基準ディジタル信号に基づき、光情報記録媒体に対して所定の強度のレ-ザ光を照射し、ピットを形成する光情報記録方法において、情報の正式記録を行う前に、前記光情報記録媒体の種類毎に、前記基準ディジタル信号に基づいて、複数種の情報記録速度及びレ-ザ光波長を用い、前記光情報記録媒体に試験的に情報を記録した後、該情報を再生する工程を複数回繰り返して、レ-ザの適正光強度を求めると共に、前記適正光強度のレ-ザ光を用いて、前記情報の記録速度及び前記レ-ザ光の波長を複数種変化させて試験的に形成したピットからの反射光強度を検出すると共に、該反射光強度に基づいて前記光情報記録媒体に記録された情報をディジタル信号として再生し、該再生ディジタル信号と前記基準ディジタル信号とを比較して前記情報の記録速度及び前記レ-ザ光の波長に対応した前記第1の信号レベルの時間幅の増減値を定めた第1のテ-ブルを作成し、さらに、前記基準時間幅の所定倍の時間幅を比較対象時間幅とし、該比較対象時間幅以外の所定の時間幅を有する前記第1の信号レベルに続く最小時間幅の第2の信号レベルに対応する非ピット部からの反射光強度の極大値が前記比較対象時間幅を有する第1の信号レベルに続く最小時間幅の第2の信号レベルに対応する非ピット部からの反射光強度の極大値にほぼ一致するように前記第1の信号レベルの時間幅の増減値を定めた第2のテ-ブルを作成し、情報の正式記録時には、前記第1及び第2のテ-ブルに基づいて、前記基準ディジタル信号の第1の信号レベルの時間幅を増減した記録信号を生成し、該記録信号により前記光情報記録媒体にレ-ザ光を照射してピットを形成する、ことを特徴とする光情報記録方法。
IPC (2):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125

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