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J-GLOBAL ID:200903018717793791

ゴム変性スチレン系樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998023426
Publication number (International publication number):1999217411
Application date: Feb. 04, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 優れた落球衝撃強度、高い抗張強度、良好な流動性を持ち、しかも、その成形品が塗装した後においても、優れた低温落球衝撃強度を保持する樹脂組成物を提供する。【解決手段】 アクリロニトリル系単量体及び/又は(メタ)アクリル酸エステル系単量体、スチレン系単量体並びに必要に応じて添加されるその他の共重合可能な不飽和ビニル系単量体を特定比率で含む単量体混合物を共重合して得られたスチレン-アクリル系共重合体のマトリックスと該マトリックスに分散するブタジエン系ゴム粒子とを含んでなり、ゴム粒子が特定の分散状態にあることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂組成物。
Claim (excerpt):
アクリロニトリル系単量体及び/又は(メタ)アクリル酸エステル系単量体10〜50重量%、スチレン系単量体50〜90重量%並びに必要に応じて添加されるその他の共重合可能な不飽和ビニル系単量体0〜40重量%を含む単量体混合物を共重合して得られたスチレン-アクリル系共重合体のマトリックスと該マトリックスに分散するブタジエン系ゴム粒子とを含んでなる樹脂組成物において、ゴム粒子の粒子径及び分散計数が下式を満足することを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂組成物。D.P=4×(1/L)+10A+50B+50C〔式中、D.Pは分散係数で、その値は53〜65の範囲にあり、Aは粒子径0.12μm以下のゴム粒子がゴム粒子全体において占める分率で、その値は0.1〜0.85の間にあり、Bは粒子径0.12μm超0.5μm未満のゴム粒子がゴム粒子全体において占める分率で、その値は0.05〜0.85の間にあり、Cは粒子径0.5μm以上のゴム粒子がゴム粒子全体において占める分率で、その値は0.01〜0.2の間にあり、Lは平均ゴム粒子間の距離(μm)である。〕
IPC (3):
C08F279/02 ,  C08L 51/04 ,  C08L 55/02
FI (3):
C08F279/02 ,  C08L 51/04 ,  C08L 55/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-356514
  • 特開昭61-031451

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