Pat

J-GLOBAL ID：200903018740684860

廃プラスチック処理設備における原材料の溶融方法

Inventor： 武内 隆春 ,  田中 正秀 ,  舟橋 栄次 ,  三方 信行
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 小堀 益 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993189401
Publication number (International publication number)：1995018114
Application date： Jun. 30, 1993
Publication date： Jan. 20, 1995
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 廃プラスチック材の溶融・分解による低分子炭化化合物化における原料(廃プラスチック)の溶解において、押出機のような一次溶融装置を使用することなく、また原料中の塩化ビニルの分解により発生する塩化水素ガスの凝縮による塩酸腐食被害の発生がない手段の提供。【構成】 廃プラスチックの破砕物Aを外部加熱装置を有する供給装置により、廃プラスチック中に混在する塩化ビニルの脱塩化水素反応開始温度以下の温度(約150°C以下)で、かつ原料混合槽2内で発生する塩化水素ガスが水分との共存下で凝縮しない温度(約100°C)以上で予熱しながら原料混合槽2内に供給する。

Claim (excerpt)：

廃プラスチック材を溶融・分解し低分子炭化水素化合物として回収する廃プラスチック処理設備における原料の溶融方法であって、原料の廃プラスチック材を原料混合槽に供給する前に、加熱手段を有する原料供給装置により前記廃プラスチック材に混在する塩化ビニルの脱塩化水素反応開始温度約150°C以下で、かつ原料混合槽内で発生する塩化水素ガスが水分との共存下で凝縮しない温度約100°C以上に予熱しながら、原料混合槽に供給し、溶融する廃プラスチック処理設備における原料の溶融方法。

IPC (3)：

C08J 11/10 ,  C09B 3/00 ,  C09B 3/00 ZAB

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 混合プラスチツク廃棄物の処理方法及び処理装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-297708   Applicant：工業技術院長, 株式会社フジテツク
• 廃プラスチックの脱塩素・分離装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-220432   Applicant：日立造船株式会社