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J-GLOBAL ID:200903018770681180

燃料電池用電極及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995177077
Publication number (International publication number):1997027327
Application date: Jul. 13, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 燃料ガス中のCO濃度が高い場合であっても、又は燃料電池が比較的低温で運転される場合であっても、COを始めとする燃料ガス中の不純物に対する耐性の高い燃料電池用電極及びその製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質炭素板の片面に、カーボン担特の白金と貴金属との合金により触媒を形成する。このような電極を、酸素を吸着しやすい卑金属元素の塩化物又は硫化物の稀薄溶液中に浸漬する。稀薄溶液中に液相還元剤を添加することにより、電極表面に卑金属元素を還元析出せしめる。卑金属元素の層は、単原子レベル又は微粒子レベルに極めて薄く形成する。卑金属原子の上にはCO分子は吸着しないので、COの吸着量が少ない。卑金属元素に吸着した水分子は白金に吸着したCOの酸化剤として働くので、COの酸化除去反応が発生しやすい。
Claim (excerpt):
多孔質炭素板の片面に、白金と貴金属元素との合金触媒が形成された燃料電池用電極において、前記合金触媒の表面に、酸素を吸着しやすい卑金属元素の層が形成されていることを特徴とする燃料電池用電極。
IPC (3):
H01M 4/96 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/90
FI (3):
H01M 4/96 M ,  H01M 4/88 K ,  H01M 4/90 B

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