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J-GLOBAL ID：200903018791648418

超電導装置の電流リード

Inventor： 滝田 清
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 山口 巖
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993033789
Publication number (International publication number)：1994252453
Application date： Feb. 24, 1993
Publication date： Sep. 09, 1994
Summary：

【要約】【目的】酸化物超電導体に水分の付着による特性劣化の可能性がないようにする。【構成】低温端子21Aの接続金具212Aの流通孔213Aに、低温側リード22Aから液体ヘリウム容器へのガス流出を防ぐ逆止弁5を設ける。一方、外部から乾燥したガスを電流リード2A内に供給できるようにする。このとき逆止弁5に遮られてこのガスが液体ヘリウム容器に流出することはない。液体ヘリウムが蒸発してヘリウムガスが生成されているときには、外部からのガスの供給は停止しておくとヘリウムガスは液体ヘリウム容器から逆止弁5を通って電流リード2A内への流入が可能であり、ヘリウムガスが生成されないときには、外部からガスを供給して電流リード2A内に充満させる。このときこのガスは逆止弁5に遮られて液体ヘリウム容器に流出することはない。

Claim (excerpt)：

高温側リード、低温側リード、高温側リードの常温側の端部に設けられヘリウムガスを放出する出口管を備えた常温端子、低温側リードの低温側の端部に設けられた低温端子からなり、低温側に棒状の酸化物超電導体を導電体として使用しこれを管状容器に収納し、接続金具を介して低温端子に接続されてなる低温側リードを備え、接続金具に、超電導コイルが収納された液体ヘリウム容器と管状容器内部とを連通する流通孔が設けられてなる超電導装置の電流リードにおいて、前記接続金具の流通孔に液体ヘリウム容器へのガスの流出を遮る逆止弁を設け、超電導装置の外部に乾燥ガスが収納されるガス容器及びこのガス容器と前記出口管をバルブを介して接続する配管を設けてなることを特徴とする超電導装置の電流リード。

IPC (3)：

H01L 39/04 ZAA ,  H01F 5/08 ,  H01F 7/22 ZAA