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J-GLOBAL ID:200903018811132200
熱硬化性組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992115435
Publication number (International publication number):1993132505
Application date: Apr. 08, 1992
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 熱硬化性組成物の熱安定性を高める。【構成】 カチオン重合性有機物質及びオニウム化合物又は次式(I)[M+n(L)x ]n+nX- (I)〔式中、nは2又は3を表し、MはMn2+,Mg2+,Fe2+,Co2+,Ni2+.Cr2+,Ru2+,Mn2+,Sn2+,VO2+,Fe3+,Al3+,Co3+等の金属カチオンを表し、X- はPF6 - ,AsF6 - ,SbF 6 -,BiF6 - ,CF3SO3 - 等よりなる群から選択されたアニオンを表し、Lは結合部位として-CO-,-CO-O-,-O-CO-O-及び-O- よりなる群から選択される1個又はより多くの官能基を含み且つ酸素原子又は原子団を介して中央原子とσ結合を形成する水又は有機σ-供与体配位子を表し、xは0ないし6の整数を表し、該定義内で配位子Lは異なっていてよい。〕で表される化合物の形態のカチオン重合開始剤をベースとする熱硬化性組成物への添加剤として、カチオン重合抑制剤を使用する。
Claim (excerpt):
少なくとも1種のカチオン重合性有機物質及びオニウム化合物又は次式(I)【化1】[M+n(L)x ]n+nX- (I)〔式中、nは2又は3を表し、MはZn2+,Mg2+,Fe2+,Co2+,Ni2+.Cr2+,Ru2+,Mn2+,Sn2+,VO2+,Fe3+,Al3+及びCo3+よりなる群から選択された金属カチオンを表し、X- はPF6 - ,AsF6 - ,SbF6 - ,BiF6 - ,少なくとも1個のフッ素原子が水酸基で置換されたこれらアニオンの誘導体、及びCF3 SO3 - よりなる群から選択されたアニオンを表し(又はアニオンの全量に基づいて50%までのX- はどのような所望のアニオンであってもよい)、Lは結合部位として-CO-,-CO-O-,-O-CO-O-及び-O-よりなる群から選択される1個又はより多くの官能基を含み且つ酸素原子又は原子団を介して中央原子とσ結合を形成する水又は有機σ-供与体配位子を表し、xは0ないし6の整数を表し、該定義内で配位子Lは異なっていてよい。〕で表される化合物の形態のカチオン重合開始剤をベースとする熱硬化性組成物への添加剤として、或はこのタイプの組成物の製造用成分への添加剤として、湿分により生じ組成物の熱安定性を減少させる開始剤分解生成物を避けるために、及び/又は硬化前の限定時間内の組成物の熱安定性を増大させるために、カチオン重合抑制剤を使用する方法。
IPC (6):
C08F 2/40 MCU
, C08F 4/42 MEY
, C08G 59/18 NLB
, C08G 59/68 NKM
, C09D201/00 PDC
, C09J201/00 JAQ
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