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J-GLOBAL ID:200903018811960650
車両用距離測定装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997213099
Publication number (International publication number):1999051642
Application date: Aug. 07, 1997
Publication date: Feb. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】一対の光学系によりイメージセンサ上に結像した一対の画像を比較して両画像の光軸からのずれ量を電気的に検出し、三角測量の原理に基づく演算を前記ずれ量を用いて実行して対象物までの距離を測定する車両用距離測定装置において、距離測定開始直後の測定距離が先行車等の対象物までのものであることが確実となってから初めて距離測定値を有効として距離測定精度を向上する。【解決手段】両光学系の上下方向取付位置および上下視野角度から定まる視野最下端部が路面と交わる点までの距離よりも短く基準距離が設定され、距離演算手段の演算開始後に基準距離よりも距離演算手段の演算距離が大きい状態が持続する限り前記演算距離を無効とするが前記演算開始後に初めて前記演算距離が前記基準距離以下になって以降は前記演算距離を有効とするようにして距離演算手段の演算距離が評価される。
Claim (excerpt):
一対の光学系(2A,2B)によりイメージセンサ(3A,3B)上に結像した一対の画像信号を比較して両画像の光軸からのずれ量を電気的に検出し、三角測量の原理に基づく演算を前記ずれ量を用いて実行して対象物(4)までの距離を測定する車両用距離測定装置において、前記三角測量の原理に基づいて対象物(4)までの距離を演算する距離演算手段(10)と、前記両光学系(2A,2B)の上下方向取付位置および上下視野角度から定まる視野最下端部が路面と交わる点までの距離よりも短く基準距離を設定する基準距離設定手段(12)と、前記距離演算手段(10)の演算開始後に前記基準距離設定手段(12)で設定された基準距離よりも前記距離演算手段(10)の演算距離が大きい状態が持続する限り距離演算手段(10)の演算距離を無効とするが前記距離演算手段(10)の演算開始後に初めて前記演算距離が前記基準距離以下になって以降は前記距離演算手段(10)の演算距離を有効とするようにして前記距離演算手段(10)の演算距離を評価する距離評価手段(11)とを備えることを特徴とする車両用距離測定装置。
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