Pat
J-GLOBAL ID:200903018843514423

ナトリウム-硫黄電池の陰極室

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993050128
Publication number (International publication number):1994243894
Application date: Feb. 15, 1993
Publication date: Sep. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 固体電解質管の破損時の安全性が向上でき、放電初期の容量を増大させることができるナトリウム-硫黄電池の陰極室を得る。【構成】 ナトリウムイオン伝導性の固体電解質管1内の陰極室を陰極蓋3と陰極端子5で密閉し、前記陰極端子5の内面に棒状の集電端子6を溶接するとともに、この集電端子6に金属板7を螺旋状に巻き付け、この金属板7の外周面を固体電解質管1の内側面に接触させ、かつ前記外周面に金属繊維の織布または不織布11を配してなる。【効果】 金属板によって固体電解質管の内面に供給される溶融ナトリウムの量を制限することができるので、固体電解質管の破損時の溶融ナトリウムと溶融硫黄との直接反応を最小限にすることができ、金属繊維の織布または不織布によって、放電初期の容量を大きくすることができる。
Claim (excerpt):
ナトリウムイオン伝導性の固体電解質管の内部に陰極室を、外部に陽極室を形成し、前記陰極室を陰極蓋と陰極端子で密閉するとともに、前記陽極室を電槽で密閉してなるナトリウム-硫黄電池の陰極室において、前記陰極端子の内面に棒状の集電端子を溶接するとともに、この集電端子に長さが固体電解質管の内円周の2倍以上の金属板を螺旋状に巻き付け、この金属板の外周面を前記固体電解質管の内側面に接触させるとともに、この外周面に金属繊維の織布または不織布を配したことを特徴とするナトリウム-硫黄電池の陰極室。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page