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J-GLOBAL ID:200903018876879281
廃水のオゾン処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993101394
Publication number (International publication number):1994304582
Application date: Apr. 27, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】 オゾンによる分解性に難易差のある物質を含有する廃水を処理するに際し、一定の分解率に到達する分解時間を物質毎に測定し、その分解時間の比で処理槽数を決定してオゾン処理を行う廃水処理方法。【効果】 処理槽の総容量を変更せずして、使用オゾン量が少なくて済み、従って、オゾン発生機設備費、及びオゾン発生電力費が低減出来、廃ガスのオゾン量が減少出来、従って、廃オゾン処理設備費、及び廃オゾン処理剤費が低減出来、且つ、汚濁物質の分解率も高く、効率が良い。
Claim (excerpt):
オゾンによる分解性に難易差のある物質を含有する廃水を処理するに際し、廃水中の各物質のオゾンによる分解率が20%ないし90%の範囲内の任意の一定の分解率に到達する分解時間を物質毎に測定し、最少分解時間を分母とし、最少分解時間の次に小なる分解時間を分子とした比を計算し、この比が2以上の一定数値以上の場合は処理槽数1と数え、この比が2以上の一定数値未満の場合は次に小なる分解時間を分子に置き換え、比が2以上の一定数値以上に達するまで順次置き換え、比が2以上の一定数値以上に達した際に処理槽数1と数え、次いで、この際の分子の分解時間を分母とし、次に小なる分解時間を分子とした比を計算し、上記の如く、比の計算を繰り返し、比が2以上の一定数値以上に達した処理槽数の総数をnとする時、n+1を最低必要槽数とし、廃水を第1槽、第2槽、......第n槽、第n+1槽へ順次送水し、オゾン含有ガスを第n+1槽、第n槽、......第2槽、第1槽へ順次送気し、廃水をオゾン含有ガスで処理することからなる廃水処理方法。
IPC (2):
C02F 1/78 ZAB
, C02F 1/50 ZAB
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