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J-GLOBAL ID：200903018879589250

車輌用引戸機械の安全装置

Inventor： ▲高▼尾 嘉弘 ,  建部 喜隆 ,  三上 英一
Applicant, Patent owner： ダイハツディーゼル株式会社
Agent (1)： 青山 葆 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994134185
Publication number (International publication number)：1996004413
Application date： Jun. 16, 1994
Publication date： Jan. 09, 1996
Summary：

【要約】【目的】 簡素かつ安価な構成でベルト破断時の引戸の開動作を阻止する。【構成】 車輌側壁の開口部上縁のレール上を走行する4つの戸車のブラケットに、一対の引戸の内側上端と外側上端を夫々吊り下げ、戸車の僅に上方の車輌側壁の開口部両側に、ベルト17を張架した一対のプーリ16l,16rを枢着した引戸機械。下側の連結バー1dの右端を閉状態の一対の引戸の右側の外側ブラケットに枢着し、かつ左端を左側のプーリ16l近傍の下側のベルト17に固定する。上側の連結バー1uの左端を左側の外側ブラケットに枢着し、かつ右端を右側のプーリ16r近傍の上側のベルト17に固定する。下側の連結バー1dの側面に、2本のピン2を突設する一方、上側の連結バー1uの側面に、一対の引戸がベルト破断時に閉状態へ開く際に、ピン2に係合して連結バー1u,1dの相対移動を阻止する係合爪3を設ける。

Claim (excerpt)：

車輌側壁の出入口開口部上縁に沿って設けられたレール上を走行する4つの戸車のブラケットに、一対の引戸の内側上端と外側上端を夫々吊り下げ、上記戸車より上方で開口部の両側付近の車輌側壁に、ベルトを張架した一対のプーリを枢着すると共に、連結バーにより、下側のベルトと一方の引戸の外側ブラケットを、上側のベルトと他方の引戸の外側ブラケットを夫々連結する一方、上記プーリのいずれか一方をモータで回転させ、あるいは上記外側ブラケットのいずれか一方をシリンダで往復動させる車輌用戸閉機械の安全装置であって、上記下側の連結バーは、閉状態の上記一対の引戸の一方の外側ブラケットに先端を枢着し、基端を他方のプーリ近傍の下側のベルトに固定して、上記戸車の直上に隙間をあけて延設され、上記上側の連結バーは、閉状態の上記一対の引戸の他方の外側ブラケットに先端を枢着し、基端を一方のプーリ近傍の上側のベルトに固定して延設されるとともに、上記連結バーのいずれか一方の側面に、少なくとも1つのピンを突設する一方、上記連結バーの他方の側面に、一対の引戸がベルト破断時に閉状態から両側へ開く際に、上記ピンに係合して連結バーの相対移動を阻止する係合爪を設けたことを特徴とする車輌用引戸機械の安全装置。

IPC (4)：

E05F 15/06 ,  B61D 19/00 ,  E05F 7/00 ,  E06B 3/46