Pat
J-GLOBAL ID:200903018882076670

結像光学系

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉武 賢次 (外5名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2000004641
Publication number (International publication number):WO2001006295
Application date: Jul. 12, 2000
Publication date: Jan. 25, 2001
Summary:
【要約】基本構成として,一方の共役面Aから10°以上の開き角を持って発する光束が,その基準軸近傍において光束の収束作用を有する第1光学系(30)と,その基準軸近傍において光束の発散作用を有する第2光学系(31)とを順次通過し,もう一方の共役面B上に収束する。第1光学系(30)を通過する光束に関し,その通過位置に応じて,主光線を含む光束断面の各収束点の収束距離に一定の条件を課すことで,使用する光学素子の種類に関わらず,半角60°以上の斜入射光学系を比較的簡単な構成で実現することが可能となる。
Claim (excerpt):
共役面A上の所定の範囲にある任意の点から角度幅10°以上の発散角を持って発する光束が,その基準軸近傍に於いて光束の収束作用を有する第1光学系と,その基準軸近傍に於いて光束の発散作用を有する第2光学系とを順次通過し,もう一方の共役面B上の所定の範囲に,前記共役面A上の所定の範囲の略相似な拡大像を形成する結像光学系において,前記第1光学系から前記第2光学系迄の前記第1光学系の基準軸に沿う距離をS1,前記第2光学系から前記共役面B迄の前記第2光学系の基準軸に沿う距離をS2,前記第1光学系を射出後の任意の光束に関し,その主光線を含むあらゆる光束断面内の前記第1光学系の基準軸に沿う距離が最長となる収束点迄の距離をL1,前記光束断面とは異なる光束断面内において,前記第1光学系の基準軸に沿う距離が最短となる収束点迄の距離をL2,前記最長収束点迄の距離L1の中で前記第1光学系の基準軸の最も近傍から射出する光束に関する値をL11,前記最短収束点迄の距離L2の中で前記第1光学系の基準軸の最も近傍から射出する光束に関する値をL21,前記最長収束点迄の距離L1の中で前記第1光学系の基準軸から最も離れて射出する光束に関する値をL1n,前記最短収束点迄の距離L2の中で前記第1光学系の基準軸から最も離れて射出する光束に関する値をL2n,前記共役面A上の所定の範囲から発する任意の光束に関し,前記第1光学系から前記第2光学系迄の任意の光束に沿う距離をD1,前記第2光学系から前記共役面B迄の前記光束に沿う距離をD2とする時,下記の各条件, S1≦L11≦S1+S2 S1≦L21≦S1+S2 L11/L1n<0.25 |L21/L2n|<1.5 D1<D2を満たすことを特徴とする結像光学系。
IPC (3):
G02B 13/16 ,  G02B 13/18 ,  G02B 17/08
FI (3):
G02B 13/16 ,  G02B 13/18 ,  G02B 17/08

Return to Previous Page