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J-GLOBAL ID：200903018883793520

粉体撹拌物中の特定繊維の分散性評価方法

Inventor： 橋本 顕宣
Applicant, Patent owner： 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
Agent (1)： 萩野 平 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997119681
Publication number (International publication number)：1998311802
Application date： May. 09, 1997
Publication date： Nov. 24, 1998
Summary：

【要約】【課題】 粉体撹拌物中の特定繊維の分散性を微小領域単位で適正に評価できて、粉体撹拌物における撹拌状態の良否を、熟練等を要さずに、容易かつ高精度に判定することができる粉体撹拌物中の特定繊維の分散性評価方法を得る。【解決手段】 繊維を含有した粉体の撹拌物の断面映像中の特定繊維の画像を、予め定めた判定基準に基づいて抽出し(ステップ102)、抽出した特定繊維の画像に対してボロノイ多角形を描画して各ボロノイ多角形の面積を算出し(ステップ103)、それぞれのボロノイ多角形の面積の分布等を統計処理することにより断面映像中における特定繊維の分散性を数値化して(ステップ104)、前記特定繊維の分散性を定量的に評価する(ステップ105)。

Claim (excerpt)：

粉粒状の各種構成成分と繊維とを撹拌・混合した粉体撹拌物の断面映像を撮影し、その撮影した映像中の特定繊維の画像を、その繊維の特質に基づいて予め定めた判定基準に基づいて抽出し、抽出した特定繊維の画像に対してボロノイ多角形を描画して各ボロノイ多角形の面積を算出し、それぞれのボロノイ多角形の面積の分布等を統計処理することにより断面映像中における特定繊維の分散性を数値化し、この数値化した特定繊維の分散性を比較することにより、前記粉体撹拌物における特定繊維の分散性を評価することを特徴とした粉体撹拌物中の特定繊維の分散性評価方法。

IPC (3)：

G01N 21/89 ,  F16D 69/02 ,  G06T 7/00

FI (4)：

G01N 21/89 C ,  F16D 69/02 Z ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 330 R